- 出演者
- 柴田英嗣（アンタッチャブル） 山崎弘也（アンタッチャブル） アンミカ 正門良規（Aぇ！group） 清水麻椰 羽田美智子 小手伸也
アンタッチャブルは、小手伸也は2人を復活させた立役者で恩人などと話した。試してランキングは、秋の定番モンブラン。藤本美貴の検定は、絶対損したくない人に送るスーパーのお買い物編。
本日のテーマは、人気のモンブラン12種類を食べ比べ。フランスの5ツ星ホテルで副料理長を務め、これまでにないモンブランを生み出す世界から注目される若きパティシエ小澄匡彦さんも参戦。小澄さんのモンブランは、ニット模様の「座布団モンブラン」。買って失敗しないオススメベスト5を発表。チェックポイントは「マロンの割合」「コストパフォーマンス」「マロンクリームだけの味」「生地だけの味」「全体の味」。
マロンの割合を調査。マロンクリーム、マロンペースト、栗を取り除き重さを計り、全体に占めるマロンの重さの割合を比較。不二家「マロンモンブラン」の割合は、全体のほぼ半分。タリーズコーヒー「モンブラン」は、ホイップの上に国産和栗を使ったしっとりマロンペーストが乗っている。マロンの割合は55％。ライフ「ドルチェガーデンプレミアム イタリア栗のモンブラン」の場合、トップにはイタリア産の焼き栗ペーストを使用。さらに下にダイスカットの栗入りクリームが入って割合が67％。12種類のマロンの割合平均は53％。1位に輝いたのはシャトレーゼ「国産和栗のモンブラン」。ホイップの中にダイスカットの栗入り。ホイップの下には和栗バタークリームが。マロンが味や形を変えて3種類使われている。割合は71％。
コストパフォーマンスを調査。値段をグラム数で割って10gあたりの金額を比較する。平均は10gあたり52.5円。1位は山崎製パンの「モンブラン（2個入）」で、10gあたり22.8円。マロンあんを自社製造するなどの工夫でコストダウンしている。
マロンクリームだけの味、生地だけの味、全体の味を徹底調査。Masahiko Ozumi Parisの小住匡彦が参戦。評価のポイントは栗の風味を感じられるか、生地・ホイップ・マロンクリームのバランス。不二家の「マロンモンブラン」は、蒸し栗ペーストを使用し、栗の自然な甘味を感じられる滑らかな食感のマロンクリームな仕上がり。珈琲館の「モンブラン」は、フランス産マロンペーストを使用。渋皮を使うことでより濃厚な栗本来の香りが広がり上品な甘さに。不二家の「プレミアムモンブラン」は、和栗の風味を引き立てるためにあえて甘さを抑え、自家製のカスタードと合わせて牛乳のコクを加えている。1位はエクセルシオールカフェの「モンブラン」。イタリア産の栗を渋皮ごと使用しており、洋栗本来のふっくら感を味わえるマロンクリームが特徴。
生地だけの味をチェック。評価ポイントはマロンクリームをひきたてるアクセントになっているか。珈琲館の「モンブラン」は、生地はキャラメルスポンジを使用。食感のある渋皮栗とマロンクリームを引き立てるよう、柔らかでふわっとしたスポンジ生地で仕上げている。シャトレーゼの「国産和栗のモンブラン」は、フランスのメレンゲを使った焼き菓子ダックワーズを使用。自社で焼き上げたダックワーズの食感とアーモンドの香りが栗の風味を引き立ててくれる。1位はドトールコーヒーの「熊本産和栗のモンブラン」は、サクサクのメレンゲ生地。和栗のマロンクリームと甘さ控えめのホイップクリームをアーモンドプードル入りのメレンゲ生地で支えている。モンブランはフランス語で白い山という意味で、フランスとイタリアの国境にあるモンブランという山が名前の由来とされている。
「全体の味」をチェック。断面で構成を確認してから試食する。不二家「マロンモンブラン」は甘さのバランスや生地との一体感が評価された。「エクセルシオール カフェ」のモンブランはスポンジ生地の中に渋皮栗が入っており、栗とホイップと生地のバランスなどが評価された。ミニストップ「イタリア栗のモンブラン」はイタリア栗のペーストやクリームが多層構造になっていて、飽きない食感となっている。そんな中で全体の味の1位に輝いたのがシャトレーゼ「国産和栗のモンブラン」。和栗を味わい尽くせる贅沢なモンブランを目指したといい、甘さ・食感・栗の味が高評価された。ちなみに小住さんオススメのアレンジが、モンブランにラズベリージャムを合わせることだという。ラズベリーの酸味で甘さがスッキリするとのこと。
第5位はドトールコーヒーショップ「熊本県産和栗のモンブラン」。マロンクリームに使用する栗は熊本県産和栗にこだわり、中のホイップクリームは甘さ控えめ。アーモンドが香るサクサクのメレンゲ生地がアクセントになっている。
第4位は珈琲館「モンブラン」。フランス産マロンクリームを手絞りしており、専門店のような立体感のあるモンブランに仕上げているとのこと。また栗の割合が多く、リッチな気分を味わえるという。さらにコーヒーと合うように作られているとのこと。
第3位は「エクセルシオール カフェ」の「モンブラン」。イタリア産の栗を使ったマロンクリームに加え、スポンジ生地の中に渋皮栗が入っている。
第2位は不二家「マロンモンブラン」。不二家を代表するロングセラー商品の1つで、なめらかなマロンクリームとふわふわなスポンジ生地のバランスが長年愛される秘密だという。ちなみに不二家企画担当者のおすすめアレンジは、500Wの電子レンジで20秒ほど加熱することだという。
モンブランひたすら試してランキングの第1位はシャトレーゼ「国産和栗のモンブラン」。シャトレーゼ専用の国産和栗ペーストを使用し、その美味しさを最大限に活かすにはどうするかだけを考えて作ったという。
今回は開店直後から値引きされやすい牛乳などスーパーでの損しない活用術を紹介していく。
精肉コーナーで鮮度を見極めるためには鶏のひき肉をチェックするのが良い。新鮮なひき肉はひき目がはっきりしていて、べちょっとしたものは劣化が進んでいる。鶏肉は水分量が多く傷みやすい肉で、中でも空気に触れる面積が最も多いひき肉がしっかりしている店は精肉の鮮度管理が行き届いているという。青果コーナーは足の早い「もやし」の鮮度をチェックするのが良く、袋が真っ直ぐ立つのが新鮮。鮮魚コーナーではマグロの刺身を見るのが良く、角が立っている物が新鮮な証拠。劣化の早い生マグロがしっかりしていれば他の商品の管理も行き届いていると考えて良い。
絶対損しない！お買い物術、続いては値引き。藤本美貴によると、スーパーの値引きシールは損しないポイントだという。値引きシールはその日中に食べた方が良いものにつけられ夕方6時以降に貼られる傾向。実は値引きシールは夕方や夜だけではないといい、今野さんによると、天気が急変した日は絶対にお買い得品が出るという。スーパーの予想より客が減るため値下げしてでも売り切ろうとするためだという。また、最もお買い得を期待できるPOPの文言はタイムセール。ポイントはセールの期間で、時間が短いほど安い値段を出せるという。さらに陳列の場所にもお買い得品の目印がある。それが邪魔な陳列ことジャマチン。スーパーは売り切りたいためで、お買い得品でない物はないという。特売品を店内でチェックするのは損しない鉄則だが、実はおいしい物を安く買える特定の日もあるという。高級肉を安く買えるのは毎月25日以降だといい、ポイントは給料日。消費生活アドバイザーの和田由貴さんによると、お財布の紐がゆるんで、ちょっと高級な食材を買う気になるため、そのタイミングを狙ってスーパーは高級食材をセールにすることがあるという。スーパーの値引きで絶対に外せないのがチラシ。最近では折込広告にふれる機会は減ったが各スーパーのアプリをチェックするといいという。アプリ限定クーポンがあるため、うまく活用していかないと損とのこと。とりあえずレジで出すのが得策で自動で値引きされるアプリもあるという。
スーパーで絶対損しない買い物術・時短編。スーパーのレジどこに並ぶか問題。ヒントは、ベテランを配置するならどこ？
達人いわく、一番早いレジは導線上客が溜まりやすい一番奥。ポイントは手慣れたベテラン店員の配置。かごの中身や客の量を度外視していいほどベテラン店員は素早いという。他のレジの状況も見渡せるので、ベテランを配置する傾向にあるという。
優秀なスーパーの見分け方。あるコーナーの種類の多さをチェックするだけだという。
商品の品質管理がいいスーパーかどうかを、チーズ売り場の種類の多さをチェックするとわかるという。チーズは賞味期限がバラバラなのにラインナップが多いということは、お客様目線で仕入れを充実させている。あらゆる点でサービスが行き届いたスーパーということになる可能性が高い。