ビジョナリーは介護施設を運営する傍ら、ボディビルの実業団を立ち上げた。マッチョが日本一多い介護施設として話題を集める。ジムは無料、プロテイン代に月2万円が支給されるなど、マッチョにとっては理想的な環境といえるという。利用者からは「移動するときに安心感がある」といった声があがっている。
山本奈々さんは元一流ホテルの料理人で、介護福祉士の資格を持つ。SOYOKAZEは料理教室のようなデイサービスを手掛け、山本さんが指導を担当。利用者には90代も多数いる。完成した料理を囲み、コミュニケーションも積極的だという。
中西茂樹、横山由依はリハビリ型デイサービスを手掛けるレコードブックを訪れ、トレーナーなどの研修を担当する前田竜氏と対面した。利用者が自重運動プログラムを行うなか、2人はサブトレーナーを任された。元気いっぱい、笑顔いっぱいに努め、さらに中西は指、横山は手足を同時に使ったエクササイズを担当した。利用者の女性は数年前、足を骨折したが、トレーナーさんたちのおかげで歩けるようになったという。レコードブックのエクササイズはオンラインでも配信している。