物価高騰対策として都内のスーパーなどで2次元コード決済で支払った金額の最大10%がポイントとして還元されるキャンペーンがきょうから始まった。このキャンペーンは物価高騰の対策や経済の活性化のためことし3月に続いて都が実施したもので、都内のスーパーやレストランなど43万余りの店舗が対象。このうち足立区の紅−スーパー佐野店では早速、2次元コード決済で食品をまとめ買いする人の姿が見られた。キャンペーンではauPAY、d払い、PayPay、楽天ペイで支払った額の最大10%がポイントとして還元される。還元されるポイントはそれぞれ3000円分が上限で、4種類すべて使えば1万2000円分が還元される。キャンペーン期間は今月27日までだが、還元額が予算額の139億円に達する見通しとなった場合は予定よりも早く終了するという。