村重酒造の「eight knot」は日本酒の常識を覆すほどの酸味とされる。同酒造とタッグを組むのは鮮魚を使ったメニューが好評の酒奏 Sinmi。塩麹に漬けたサワラをローストしたという一品を用意してくれ、林氏は「eight knotを飲むことで味が完成する」と表現した。店主の岩井氏はサワラをeight knotで酒蒸した鍋料理のアイデアも披露した。獺祭をタッグを組むのはBar Stance。フレンチの修行を積んだ足立氏は獺祭をライスワインと捉え、ムール貝を使った和風パスタを試作。獺祭を酒蒸しに用いることで、深み・甘み・旨味を引き出せるといい、試食した林氏、森田さんは脱帽した。より味に磨きをかけるアイデアもあるという。
