様々な熱を電気に変える東京科学大学の松下祥子准教授。地面の熱や人の体温、身近な熱で発電できる驚きの技術を開発した開拓者。画期的な発電技術だがその一方で致命的な弱点が。それは電力が微弱であること。電力をより大きくするため松下はさらなる開発を進めていた。熱でつくった電気をリチウムイオン電池に蓄えればより大きな電力になるという。スマートフォンなど身近な機器を動かせるよう研究中。松下の技術に目をつけた通信大手のKDDIは、サーバーの熱を利用した発電実験を行っている。一方、商船三井は海底の熱水を利用したLEDの点灯に世界で初めて成功。今、松下の技術に各分野から熱い視線が注がれている。
