あれから12年、小高で暮らす和田さんを訪ねた。2016年の避難指示解除と同時に地元に戻った和田さん一家。今は両親とともに家族6人で暮らしている。帰ってきてからは2人の子どもたちは地元の学校へ通い、長男はこの春から東京の大学に進学する。次の世代のためにも拠点を守りたいというその拠点が2019年に自宅の向かいに作った「小高パイオニアヴィレッジ」でワーカーズベースを発展させた施設である。ここで妻の菜子さんとともに、小高に人を呼び込む活動を続けている。そんな和田さんが力を入れているのがガラス工房。主にアクセサリーの製造を行っている。お蚕様プロジェクトに続く地域に根ざした新たな産業に育てようとしていた。9人のメンバーのうち2人は県外からの移住者である。当初は受託生産だったが2019年からは自社のブランドも生産している。小高の街の花・梅をモチーフにしたアクセサリーやアワビの貝殻を埋め込んだものなどインターネット販売を中心に人気を集め今では年間4000万円を売り上げるまでに成長した。
住所: 福島県南相馬市小高区本町1-87 小高パイオニアヴィレッジ内
URL: https://iriser.owb.jp/about/
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