大規模地震の警戒エリア

2024年4月20日放送 21:14 - 21:18 テレビ朝日
サタデーステーション (ニュース)

今後の地震、警戒エリアは。日本地震予知学会会長・東海大学・静岡県立大学客員教授・長尾年恭にいま特に警戒すべきエリアについて聞いた。釧路、根室沖は300〜400年ごとに巨大地震が繰り返し発生。大津波を伴う巨大地震がいつ発生してもおかしくない状態。青森沖は東日本大震災で割れ残った断層があり、不安定な状況が続いている。この2つのエリアは政府の地震調査研究推進本部も警戒するよう呼びかけている。長尾教授はことし2月以降地震が相次いでいる千葉県付近で「今年中にも大きな地震が来るかもしれない」と指摘。1987年の千葉県東方沖地震からことし37年目。1987年の地震では2人が死亡、140人以上が重軽傷、住宅被害は7万棟以上。長尾教授によると千葉の房総沖ではスロースリップ現象が6年間隔で発生。


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