立憲民主・社民 蓮舫

2023年12月8日放送 13:27 - 14:03 NHK総合
国会中継 参議院 予算委員会質疑

立憲民主党・社民党の蓮舫氏の質疑で松野官房長官は清和会から1000万円規模のキックバックを受けていたのか訪ね、松野官房長官は政治資金について刑事告発がなされこれから事実確認を調査して対応する等と答えたが回答が十分ではないとや与党理事らが協議を行った。岸田総理は制作集団の政治資金パーティについて指摘を受けていることは深刻に受け止め党としても危機感を感じており党幹部らに政治資金パーティの自粛の指示を出した上で原因や課題を把握し対応する。説明責任は各政金団体が収支報告書を提出し精査を行っており、捜査に影響が出ないために発言を控えるのはあるべき発言として不都合ではない等と述べた。
立憲民主・社民 蓮舫氏の質疑。政治資金について蓮舫氏は「西村大臣は安倍派事務総長として裏金を受け取ったか」などと質問。西村大臣は「いま私のところの政治資金については確認しているところ。3年前に遡って計算しているところ。その上で適切に対応したいと考えている」など答弁。岸田総理は「今政治資金について告発を受け、そしてそれに対して捜査が行われていると認識している、その認識に立つならば、ここで発言することが捜査に影響を与える恐れがあるからして発言を控えるということを申し上げている」など述べた。
立憲民主・社民 蓮舫氏の質疑。政治資金について蓮舫氏は「7月8日以降、親和会の寄付は誰からいくらあったのか教えて欲しい」など質問。総務省の職員は「合計2億1470万7576円が寄付として記載されている。」と答弁。国税庁の職員は「政治団体の代表者が死亡し、代表者の親族は代表者の地位を引き継いだ場合の相続税の課税関係だが、一般論として相続税は死亡した故人の財産を相続や委譲によって取得した故人に対して課される税。ある政治団体の代表者が死亡したのち、その親族が代表者になり。政治団体を築いたとしても、その政治団体が所有している財産は代表者個人が取得したものではないことから相続税の課税関係は生じない」などコメント。岸田総理は「政治団体において実現するものに応じて関係者が判断したものであると考える」など答弁。蓮舫氏は「1万円以上の公開義務が5万円以上。しかも領収書の開示要求がきても、その領収書は公開しないでもすむから、安倍元総理が政治家として集めたお金がそのまま昭恵さんが引き継いで3.4億、そして情報公開が1万円から5万円。そして、小額領収書は保存しない。どんどん規制が緩和される。これはおかしいと思わないのか」と指摘。岸田総理は「政治団体については法律によって対応が求められている。そして、政治団体についてはその実現しようとする目標において代表を決め、そして資金についてどう考えるか」など答弁。
蓮舫氏は宮下農林水産大臣へ「創風会」というお父様の名前が付いた団体はどういう団体か質問。宮下氏は「父親を応援するために設立された後援会組織」等と説明。お父様が現職の時には年間約3000万円のパーティー収入が入っている、引退直後には宮下氏のパーティー収入が入っている、平成25年には代表は宮下氏になった、2125万円の繰越金は非課税でそのまま大臣に引き継がれた、初出馬の時に設けた宮下氏の後援会にお父様の後援会から寄付を貰っているがいくらかと質問。宮下氏は「平成16年の12月2日まで父親の宮下創平後援会が存在しており、この16年中に1451万4015円の寄付を受けている」と説明。2125万円の団体をお金と共に引き継ぎ、初当選後にお父様から1451万円の寄付を後援会で受け、自民党支部も引き継いで709万円の繰越金の全額合わせると初当選時に4285万円の資金がお父様から宮下氏に非課税相続があり、2世として当然の権利と考えているのか質問。宮下氏は「後援会の皆様の思いを受け止めて皆様のために働くのが私のあるべき姿だと思って頑張っているところ」等と説明。選挙区も知名度もお金も引き継ぐ世襲議員を相手にお金もない知名度もないけど能力はあるという若者が手を挙げるというのは相当不公平だし苦しい世襲制限しないかと追及。岸田総理は「それぞれの議員が法律に則ってそれぞれの政治活動のコストをどのように賄うのかそれぞれの立場で工夫して現実に政治活動を支えてきている。一方で国民から見た場合に有能な人材から政治家を選ぶという選択肢を広げていくといった観点は重要。その両面から資金についても考えていく課題であると認識する」等と説明。
蓮舫氏は自見国際博覧会担当大臣へ自身の政治団体「ひまわり会」から父親の「庄政会」に2016年500万、一昨年400万、去年450万、合わせて1350万円を寄付しているが何かと質問。自見氏は「私の父は元国会議員で所属する政党が異なっていて政治資金団体の引き継ぎも行っていない。庄政会は長年に渡って政治活動を積み重ねてきた実績のある政治団体であり、ひまわり会と協力関係にある政治団体として同会の政治活動に対して様々な継続的な支援を頂いていることを踏まえ、寄付を行うこととしたものである」と説明。一般だったら贈与税129.5万円かかるが父親は払うのかと質問。自見氏は「あくまで政治団体間の寄付で親族への介入などの指摘は当たらないと認識している。何れにせよ報告も含めて関係法令に則り適切に対応していると認識」等と説明。我々は国会議員関係政治団体の代表者を配偶者又は三親等内の親族に引き継ぐことを禁止するという法案を10月に国会に提出している、政治と金の問題が今は直撃している、まず今すぐできることから始めたいと思うがいかがかと質問。岸田総理は「各政治家が自らの政治団体のコストをどのように賄うのか様々な工夫が行われているというのが現実であるが、一方で国民から見た場合に幅広い人材を選択できる制度が求められるということ、この2つの兼ね合いの中で現実どのような制度を作っていくかということだと思う。政府として提出された議員立法に直接言及することはしない」等と説明。


キーワード
国税庁社会民主党総務省自由民主党参議院予算委員会衆議院議員会館安倍昭恵宮下創平安倍晋三ひまわり会立憲民主党

TVでた蔵 関連記事…

政治資金規正法 改正へ 国会の特別委始まる (NHKニュース おはよう日本 2024/4/27 7:00

政治資金規正法 改正へ 国会の特別委始まる (NHKニュース おはよう日本 2024/4/27 6:00

政治改革特別委員会 政治資金規正法 改正議論始… (TBS NEWS 2024/4/27 4:00

法改正に各党意見表明 政治改革特別委員会が初… (FNN Live News α 2024/4/27 0:10

法改正向け 衆院・政治改革特別委が初開催 (news zero 2024/4/26 23:30

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.