- 出演者
- 望月麻美 中川栞
オープニング映像と望月真美らによるあいさつ。
大統領選を控えるアメリカでは、AIが大統領選に与える影響について注目が集まっている。そうした中、誰かがAIを使って生み出したディープフェイク・バイデンの声が本物そっくりだという。ニューヨーカーからはAIが政治に与える影響について懸念する声が多くあがっているが、実はニューヨークのアダムズ市長は自ら自分のディープフェイク音声を作成し、メッセージの発信を公式に行っているとのこと。今後もAIと政治の関係は密接になっていくと思われる。
マンハッタンから地下鉄で30分の会場では、1年前から月に1度カントリー音楽の生演奏やみんなで踊るホンキートンクなどが行われるダンスパーティが開かれている。飲食やトランプなどを楽しむ人らもみられる。チケットが毎回売り切れるイベントとなっている。ハイライトの1つはみんなで同じステップを踏むラインダンスである。主催者はカントリー音楽の愛好家の2人組で、ファッション業界のジョニー・ニコルズさんと広告業界のチャールズ・ワトリントンさんである。2人はDJとしてこれまでニューヨークでカントリー音楽を広めることに苦労してきたという。2人は伝統的なホンキートンクのスタイルを取り入れるためレトロな会場を探して昔ながらの南部の雰囲気を演出し、大勢の人を引きつけることに成功した。バンドは毎回南部の州から本格派を招いている。
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ジョニーさんとチャールズさんに話を聞いた。「NYでカントリー音楽のDJをするのはどんな感じ？」と聞かれ「昔は大変だったが最近は多くの人が興味を示すようになり、DJ以外の要素を盛り込むことにした」と答えた。「2人のやっているホンキートンクはどんなもの？」と聞かれ「西部開拓時代のバーはピアノとギャンブルがつきもので、そんな雰囲気を再現した。ホンキートンクに欠かせないのはダンス」と答えた。「ニューヨーカーはどんなタイプの曲が好き？」と聞かれ「スチールギターが入っている曲が好まれると感じる。ホンキートンクには欠かせない楽器」と答えた。「参加する人はどこに引かれる？」と聞かれ「今は音楽以外に誰でも参加できて開放的なイベントの雰囲気が好きという人が多い」と答えた。
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飲酒が禁止されてきたサウジアラビアだが、イスラム教徒以外の外交官に向けてアルコール飲料の販売が解禁されている。石油に頼らずビジネスや観光で存在感を強めるムハンマド・ビン・サルマン皇太子の経済改革の一貫と見られている。モバイルアプリに登録して外務省からの許可を得た上で、1か月あたりの最大購入料も設定される。外交官向けの販売規則も改定されるという。
サウジアラビアでの酒類販売解禁はムハンマド皇太子の影響があると報じられている。イスラム教の厳格な解釈から酒類の消費は禁固刑などの懲罰対象となっているが、ムハンマド皇太子は石油依存からの脱却に向けて「ビジョン2030」を掲げ、2019年には観光ビザ発給を解禁するなど開放政策を推進していて、その開放政策の一環と見られる。
フランスには価格を懐具合で決める店がオープンしている。ある店の店員はインターネットで価格を調べながら価格を決める様子が見られる。この店は個人からの寄付や大手小売店の売れ残り品などを揃えていて、記録的なインフレの影響を受ける中で多くの人の姿が見られる。別の店には3つの価格が表示されているが、最も高く表示されている価格を選ぶ利用者も多いのだという。
アンデスの先住民・アイマラの祭りがボリビアの首都ラパスで行われ、神のご加護を得て富と幸せを願うものとなっている。車や豪邸・紙幣の模造品が露天では売られていてこれをエケコという名の神に捧げると本物が手に入ると言われている。