- 出演者
- 糸井羊司
オープニング映像が流れ、糸井アナが挨拶した。
第二次岸田第二次改造内閣が今日から本格的に指導。内閣改造から一夜明け岸田総理大臣は「明日は今日よりも良くなると誰もが感じられる国を目指して政策進めたい」とした。午前中、新たに就任した閣僚たちが初登庁した。新旧閣僚の間で業務の引き継ぎなどが行われているが、初入閣した土屋復興相は渡辺前復興相から「福島の復興に対してまずは処理水の風評をいかに払拭するか」だと言われ「全部引き継いでやっていく」と応じた。外務省では大臣の交代式が行われた。林前外相は「上川新大臣のもとで思う存分外交を前に進めていただければ」と語り、上川外相は「約20年ぶりの女性外相、女性ならではの視点を外交政策に活かせというメッセージも込められているのではないか。着実に成果をあげていきたい」と話した。
北朝鮮は金正恩総書記とロシアのプーチン大統領との首脳会談に関して、一夜開けた今日国営メディア「朝鮮中央テレビ」などを通じて発表。両首脳は多方面での交流・協力や政治、経済、軍事などについて深く意見交換を行ったとして、国家の主権と発展利益、地域と世界の平和と安全、国際的正義を守るための、重大な問題と当面の協力事項について満足な合意と見解の一致をみたとして成果を強調した。また金総書記はプーチン大統領に対して都合の良い時期の訪朝を要請し、大統領は快く受け入れたとしている。両国の軍事協力の拡大の行方に関係国の関心が集まっているが、具体的な合意内容は明らかにしていない。
一方、会談に先立って金総書記はプーチン大統領の案内で新型ロケット「アンガラ」の組み立て施設やソユーズロケットの発射台などを視察した際、ロシアが宇宙産業分野で成し遂げた成果や経験、今後の展望について話を聞いたという。金総書記は次の訪問先に出発したということで、極東ハバロフスク地方でロシア空軍の戦闘機などを製造している工場を視察する見通しだという。松野官房長官は会見で「北朝鮮との間の武器、関連物資の取引を全面的に禁止にしている国連安保理決議違反に繋がる可能性を含め懸念を持って注視している。これまでも第三者にロシア軍等への支援を行わないよう求めてきており、こうした観点からも関連する動向について懸念を持って注視している」とコメントした。
タイム誌はさまざまな分野で活躍が期待される人を次世代の100人として独自に選出・発表している。13日に発表された次世代の100人では複数の隊員から性被害を受けたと実名で訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが擁護者の部門で選出された。タイム誌は五ノ井さんの行動をきっかけに自衛隊内部のハラスメントに対し大規模な調査が行われほかの多くの女性たちが自ら名乗り出るようになったとした上で日本社会では性暴力について声を上げることは長い間タブーとされてきたが五ノ井さんの勇気がすべてのサバイバーに扉を開いたと紹介している。五ノ井さんは「声を上げ告発したという行動を評価してくれたのだと思う。この事を力に変えて今後も頑張ります。」とコメントしている。