2023年12月11日放送 20:00 - 21:54 テレビ東京

主治医が見つかる診療所
★子どもは冬でも半ズボン!?昭和の健康“言い伝え”検証

出演者
東野幸治 草野仁 本田望結 松嶋尚美 
主治医が知って欲しい!健康常識ランキング
昔と今の違いにビックリ!寝る前のホットミルクは逆効果

寝る前のホットミルクについて、温かい飲み物で体温を上げ体温が下がる時に眠気が出現すると言われていた。しかし、寝る直前のホットミルクは良い睡眠の逆効果。メラトニンは脳の松果体から分泌され自然な眠りを誘う作用があると言われている。牛乳に含まれるトリプトファンはメラトニンの原料だが寝る直前に牛乳を飲んでもメラトニン分泌の助けにはならない。牛乳は朝に飲むことがおすすめで良い睡眠におすすめの飲み物はカフェイン・脂質・糖質が入っていないハーブティーや体を温める効果があるホットジンジャーという。

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ロンパールーム読売新聞
昔と今で代わった健康新常識ランキング

昔と今で代わった健康新常識ランキング6位は、「暖かく寝るには人→毛布→羽毛布団」。羽毛布団は人の体温で膨らみ保温効果がアップする。毛布は掛けるよりも敷くほうが保温効果は高まる。5位は「長ネギの白い部分にカゼ予防成分満載」。イソアリインは細胞を傷つけるとイソアリシンに変化しカゼに効果的な抗菌作用が期待できる。栄養が効率よくとれるのは焼きネギ。ネギを叩くと揮発性のあるイソアリシンに変化し鼻から吸うことで一定の抗菌作用が得られる。

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ネギ京都府鬼滅の刃

昔と今で代わった健康新常識ランキング4位は「カビに要注意なのは冬の窓際と加湿器」。カビが繁殖する条件は「温度が20~30℃」「湿度60%以上」「ホコリなどの栄養源」。冬のカビ予防は結露ができたらすぐに拭き取ること。3位は「子どもの半ズボンは無理させない」。子どもの平均体温は35年間で1℃ほど下がっている。体温が1℃下がると免疫力が30~40%低下し最近やウイルスの感染リスクが高くなる。2位は「健康にいい食べ方は?」。

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ユーキャン新語・流行語大賞北風小僧の寒太郎

2位は「健康にいい食べ方はカーボラスト」。三角食べは主食→汁物や飲み物→おかずの順番に少しずつ食べ栄養バラスがよくなるとされていることで、ベジファーストは食事の最初に野菜を食べ血糖値の急激な上昇を抑え太りにくい体づくりができると考えられている。カーボラストは血糖値の急上昇を左右する炭水化物を最後に食べることという。1位は「カゼの時にお風呂は?」。

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朝日新聞

1位は「昔はカゼの時は風呂に入らない」。しかし今は症状がひどくなければお風呂に入ってもOKという。

1位は「昔はカゼの時は風呂に入らない」。1960年代より前は銭湯文化で帰宅時に湯冷めをしてしまいカゼを悪化させる原因と考えられていた。お風呂で湿度が上がると鼻や喉の腺毛の動きが活発になり湿度が40%以上になるとウイルスの感染力が下がる。カゼの時の入浴の注意点は「体温37℃程度の微熱」「お湯の温度は40℃程度」「長風呂はせず水分補給を」という。

密着!救急医療の最前線SP
時速200kmで患者の元へ 救命率アップの切り札 ドクターヘリ

ドクターヘリとドクターカーの壮絶な命の最前線に密着。東海大学医学部附属病院高度救命救急センターでは365日ドクターヘリを運用している。91歳の男性はトイレで意識を失い便器と壁に腕と脚を挟まれた状態だった。点滴とモニターをつなげて体内の状態を観察しながら救助した。腕や脚が壊死していた場合、毒素が全身に流れて死の危険性がある。男性はトイレで倒れた原因を探るため検査入院中。

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伊勢原市(神奈川)東海大学医学部附属病院

急性心筋梗塞の疑いの83歳の女性がドクターヘリで搬送された。心筋梗塞とは心臓の血管が詰まり酸素や栄養などが届かなくなること。心臓カテーテル検査で冠動脈の詰まりを調べた結果、心臓の重要な血管の3本中1本が閉塞していた。血栓を吸引しステントで血管を広げ、再び血液が流れた。女性は一命を取りとめた。

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急性心筋梗塞東海大学医学部附属病院

心筋梗塞の疑いの80代の女性がドクターヘリで搬送された。フライト中に患者の容態が急変し、血圧を安定させる薬が投与された。心臓の重要な血管の3本中2本が閉塞していた。心臓を補助する機械を取り付け血圧を安定させた。後日女性は心臓バイパス手術を受け、回復に向かっているという。

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伊勢原市(神奈川)東海大学医学部附属病院松田町(神奈川)
医師と看護師が乗り現場に向かう!24時間365日稼働するドクターカー

大阪府吹田市の大阪府済生会千里病院千里救命救急センターには年間5000人以上の患者が運ばれ17名の医師が日々診療にあたっている。一般的な救急車には救急救命士のみが乗るが、ドクターカーには医師と看護師が乗り直接患者の元へ向かう。ドクターカーは重症度や緊急性が高い場合に出動し、千里救命救急センターのドクターカーの出動件数は2022年度は1281件という。男性が車に挟まれる事故が発生しドクターカーが出動。坂道でサイドブレーキをかけ忘れて車が動いて壁との間に右脚が挟まれたという。

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吹田市(大阪)大阪府済生会千里病院千里救命救急センター

1993年に日本で初めて24時間365日稼働するドクターカーの運用が開始された。ドクターカーの運用には大きな労力が伴う。消防の救急隊で対応可能で緊急性のない場合はドクターカーの出動はキャンセルになるという。千里救命救急センターのドクターカーが現場に到着することは約50%という。

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大阪府済生会千里病院千里救命救急センター
年間1万人以上を救う!断らない救急救命 わずかな情報から病気の現任を探れ!

東海大学医学部附属病院高度救命救急センターには31名の医師が在籍し、365日24時間体制で患者を受け入れている。搬送患者数は年間1万人以上で患者の受け入れは断らないという。意識障害の30代の男性が搬送されてきた。インフルエンザ脳症では感染後に意識障害やけいれんを引き起こす。コロナもインフルエンザも陰性で不整脈で心停止の可能性があり、電気ショックで心臓の動きを正常に戻した。男性は1型糖尿病を患い高血糖と腎機能が低下し、感染症にかかり糖尿病が悪化して意識障害を起こしていた。男性は人工透析や投薬治療で20日後に退院した。また、70代の男性が背中の痛みと息苦しさで搬送されてきた。

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SARSコロナウイルス2インフルエンザ脳症伊勢原市(神奈川)東海大学医学部附属病院糖尿病

70代の男は肋骨が2本折れて肺に突き刺さり肺が破れていた。肺が破れて漏れ出した空気が体内に溜まり肺が圧迫されていた。男性は2週間入院して破れた肺も回復した。次に搬送されてきたのは2歳の男児。12段の階段を転落したという。脳や骨に異常はなく擦り傷と打撲のみだった。

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東海大学医学部附属病院

生後10か月の男児は電気ポットの熱湯を浴びて全身にやけどを負った。感染症を防ぐため全身を洗浄しガーゼを巻いて保護した。

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東海大学医学部附属病院

生後10か月の男児はすっかり落ち着き、やけどした箇所は徐々に新しい皮膚に生まれ変わるという。また、院内の婦人科から救急要請が来た。アナフィラキシーは全身にアレルギー症状が出て血圧が低下し、最悪の場合は呼吸困難で死に至ることもある。

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東海大学医学部附属病院

70代の女性はCT検査の造影剤でアナフィラキシーを起こし、搬送されてきた。放射線科医が先に投与したアドレナリンで症状が改善したという。約2500人に1人の割合で造影剤によりアナフィラキシーが起きる。

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東海大学医学部附属病院
U-NEXT・TVer

番組はU-NEXT・TVerで配信中と伝えた。

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月曜プレミア8

月曜プレミア8の番組宣伝。

ワールドビジネスサテライト

ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。ファミマのアパレル舞台裏。

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