2024年5月12日放送 7:00 - 7:30 TBS

健康カプセル!ゲンキの時間
整形・眼・脳の名医が伝授!スマホ&PCと付き合い方

出演者
石丸幹二 坂下千里子 村上佳菜子 
(オープニング)
3人名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方

街の人にスマホの使用時間が分かる機能で使用時間を確認するとこの日は3時間を超えていて週の平均は2時間を超えていた。ある調査によると1日のスマホ使用時間の平均は113分で年々増加傾向にある。世代別でみると60代は10年間で6.8倍にもなっていた。脳の名医はスマホの使いすぎによる脳過労で脳の機能が認知症並に低下するという。目の名医は目と画面を近づければ近づけるほどスマホ老眼になる可能性が高くなるという。今回はスマホ&PCとの正しい付き合い方を徹底リサーチする。

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オープニング

オープニング映像。

(健康カプセル!ゲンキの時間)
3人名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方

坂下さんらは1日平均5時間以上使っているなどと話した。スマホ依存度チェックをするとほぼ全部だという。

整形の名医が教える!スマホ&PC使用時の正しい姿勢

集まってもらったゲンキチャレンジャーをウォッチングするとわずか1分後にはスマホを触った。先生が注目するのは普段の姿勢である。首が折れるのは良くない姿勢である。石川さんは1日平均10時間みているという。身体の不具合は首や肩のコリがすごいという。先生が指摘するのは頭の角度である。突き出た状態だと首周りの筋肉がカタくなり、血行不良を招くため疲れた痛みが取れず肩こりになる。スマホをみるときに脇の下に手をいれると目線を高くすることで首周りの負担が軽減される。PCはディスプレイの位置を高くするとよい。

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今井さんは1日7、8時間スマホやタブレットを使用する。今井さんの腰痛、肩こりの原因は巻き肩で首や肩周りの筋肉が引っ張られるため首こりや肩こりなどの原因となる。胸郭出口症候群は巻き肩により、動脈などが圧迫されることで発症し腕や手足のしびれなどの症状がでる。先制のお薦めストレッチは壁から50cmほど離れ、両手をつき身体を反らす。ポイントは腰椎は曲げず、胸椎を反らすことである。

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眼の名医が教える!スマホ&PCのとの正しい付き合い方

スマホを1日9時間使う池田さんと福澤さんに目の症状を聞くとぼやけてくるという。目と画面の距離が近いほど目の不調の原因となる。毛様体筋が長時間緊張すると目のピントを合わせる能力が疲弊しスマホ老眼になる可能性が高くなる。画面を凝視し続けたことによってピント調節力が落ちる。

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眼の名医が教える!スマホ老眼の改善方法

スマホ老眼の改善する老眼鏡を紹介。老眼鏡で強制的にピントを合わせられなくし、毛様体筋をリラックスさせる。数メートル先を5分間見るだけで目がリラックスし、物や字がくっきり見えるようになる。メガネやコンタクトをしている方は外さずにそのままかけて使用するという。実際に効果を体験。5m先に貼られたカレンダーを5分間眺め老眼鏡かける前と後での見え方の違いを確認。「2kのテレビだったのが4kになった」など、目の疲れを和らぐ事でピントがくっきり合ってくれるという。パソコンなど長時間も作業する場合は老眼鏡でスッキリするよう呼びかけている。

3人名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方/スマホ&PCの使い過ぎが招く不調 整形の名医 オススメの改善方法!

吉原先生が座りながらできる首と肩こりの改善体操を紹介。「ボートこぎ体操」は手を前方に突き出し手のひらを返しながら肘を締めて後方に引き1時間に1セット10回程度行う。ポイントは腕をしっかり張る事で巻き肩も一緒に治る。可動域が1つのキーワードで曲げた姿勢から逸らすぐらいまで大げさにやると効果が出るという。

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脳の名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方

おくむらmemoryクリニックの奥村歩院長がスマホ&PCとの正しい付き合い方を紹介。奥村先生は物忘れ外来で数多くの患者を診察してきたが、スマホやパソコンの使い過ぎは知らず知らずの内に脳への異変を齎すと言う。奥村先生が見た患者の一人が起きた実際のケースを紹介。患者の人は新聞記事をスクラップブックにする事が趣味のアナログ人間だったがスマホの便利さを知ってから新聞購読を辞めてネットニュースや脳トレなど家で楽しむ時間が増えていった。会話をする時に言葉が出ず手順通りに書類が書けず次第に人と会う事を避けるようになり、症状が出始めて数カ月後に認知症を疑い奥村先生の元に行ったという。奥村先生は診察をした時について「目がうつろで覇気がない状態で自分の症状や悩みを上手く言う事が出来なかった。奥さんの手助けを借りないと診察が出来ない状態だった」などと話している。患者が受けたのはMMSEと呼ばれる認知機能の検査で今いる場所や時間など11項目に答えて貰う検査を行ったという。30点満点で23から24点以下だと認知症と判断されるが、患者の脳をMRIで脳を検査したところ患者には認知症による脳の萎縮は見られなかった。そこで先生が患者に下したのはスマホの使い過ぎによる脳過労。脳過労とは脳が疲弊し心身に悪影響が及んだ状態だという。原因はスマホなどから得た情報を脳が処理できなくなる事だった。実際は脳に異変もあり患者は脳の前頭葉を中心に脳血流が低下していると先生は話している。脳過労は情報処理を司る前頭葉の脳血流の低下で起こる物だという。

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山本さんにはリビング以外のスマホ持ち込みを禁止し1日1時間に制限した。リズム運動や散歩、水泳などが良く、熟睡中は脳の情報の整理整頓も行われるため、前頭葉の血流は正常値まで回復した。

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眼の名医が教える!スマホ&PCとの正しい付き合い方/

奥村先生によると脳過労は増えていて、もの忘れ外来を受診するのは従来70~80代の認知症が疑われる方たちだったが10年で50~60代の原因が脳過労であるとした。必要不可欠で使う分には問題ないが睡眠をとり脳を休ませてほしいという。

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(エンディング)
次回予告

「健康カプセル!ゲンキの時間」の次回予告。

エンディング

エンディング映像。

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