- 出演者
- 牛田茉友 坂下恵理 豊田晴萌
オープニング映像が流れた。
きょうの県内は高気圧に覆われて午前中から気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は大月市で35.1℃とすでに35℃以上の猛暑日になっているほか、南部町で33.4℃、甲府市で33.2℃、身延町切石で32.9℃などとなっている。気温はこの後も上がる見込みで、日中の予想最高気温は甲府市で36℃、富士河口湖町で31℃となっている。気象台は「こまめに水分補給をする」「外出をなるべく避ける」「室内をエアコンで涼しくして過ごす」ことなど熱中症対策を呼びかけている。
宮崎県は新たな観光需要の換気策として独自に県内旅行の割引を行うキャンペーンをきょうからスタートさせた。全国旅行支援終了後も県内の観光需要を下支えするのが狙い。「夏得！GOGOみやざきキャンペーン」はお盆期間を除き9月30日までの期間中に県内旅行をする場合、旅行代金が1人1泊あたり最大4000円分割り引かれる。旅行中に県内に飲食店や土産物店などで使えるクーポン券が休日に1000円分、平日に2000円分が発行される。割引を受けるには予約サイトや県内旅行会社を通じて予約の必要があり、宿泊施設での直接予約は受け付けていないという。国による「全国旅行支援」が今月21日にバスの貸し切りツアーを除き終了している。県は観光需要を下支えするため、約5億9000万円の予算を投じてのべ11万人の利用を見込んでいる。県観光推進課は「キャンペーンを通じて旅行に来てもらうことで消費拡大のきっかけとして、県内の経済全体の盛り上げにつなげていきたい」としている。
宮崎市の宮崎市フェニックス自然動物園では動物たちを暑さから守ろうとミストシャワーや扇風機などを展示場に設けた。
戦争を体験した人の高齢化が進む中、どのように戦争の記憶を後世に伝えていくかを考える研修会がきのう宮崎市で開かれた。研修会は戦没者の遺族でつくる県遺族連合会が開く遺族会の会員など約100人が参加した。研修会には語り部グループの代表で元小学校教員の常盤泰代さんが講師として招かれ、学校を訪問して地元の戦争体験者の証言などを伝える授業を行っていることなどを紹介した。グループが行う授業の中では、命の大切さや多くの命が奪われる理不尽さを自分ごととして捉えてもらうため、戦没者や遺族の体験を踏まえて「自分の生き方」を考えさせる時間を設けていることを紹介した。
新型コロナウイルスの影響により一部の行事の中止や規模の縮小を余儀なくされていた天神祭が4年ぶりに通常の規模で始まり、祭りの開幕を告げる鉾流神事が行われた。明日の本宮では4年ぶりに約3000発の花火も打ち上げられる予定。
祇園祭は今日後祭の山鉾巡行を迎え、祇園囃子が奏でられる中豪華に飾られた山鉾が都大路を進んでいる。交差点では大きな車輪の下に竹を敷き、水をまきながら直角に方向転換する「辻廻し」が披露された。警察によると見物に訪れたのは24日午前9時半の時点でおよそ1万人。
広島原爆の日に行われる平和記念式典へ向けて、平和公園では準備が進められている。今月18日から始められている。今日は参列者席のエリアに10メートル四方のテントが設営された。今年の参列者席は7000席で去年の約2倍の数。そのうち1200席は先着の一般参列者席となっている。大小合わせて59張りのテントが設営され、熱中症対策として細かい霧を噴射する装置を設置し、医師や看護師など13人が救護所に待機するという。警備も強化され、平和公園への入り口は6箇所に制限され、手荷物検査、金属探知機による検査も行う。平和記念式典は来月6日の午前8時から行われる。
呉市にある創業98年の食品製造会社「中元本店」では、大正14年の創業当初からラムネを作っている。戦時中、旧日本海軍にラムネの作り方を指導したことでも知られている。暑くなる今の時期がラムネ作りの最盛期で、従業員が創業当初からのレシピで水飴や香料を混ぜてラムネの原液を作る。その後機械で瓶に原液と炭酸水を注入し瓶をひっくり返して炭酸が抜けないようにビー玉で栓をし完成。会社では今年はこの時期、コロナ前の水準を超える1日あたり2000本余りを製造していて来月いっぱいまで忙しいとのこと。
鳥取県大山町ではブルーベリーが実りの季節をむかえている。26種約4500本を栽培している。濃い紫色に熟した実を丁寧に摘み取る。甘酸っぱいものや甘いものなどがある。収穫は9月上旬まで続く。
秋田市では、膨大な災害廃棄物を処理するため、中心物の広面近隣公園と旧秋田空港跡地に、それぞれ1か所ずつ仮置場を設けているが、自宅から距離があるなどして運び込めない住民もいるため、一部では路上に災害廃棄物が置かれたままとなっている。このため、秋田市はトラックやゴミ収集車を約20台出し、戸別に回収する取り組みを始めた。初日の今日は南部の楢山地区・仁井田地区・牛島地区が対象で、中でも楢山地区では地域の職員らが路上に並べられた使えなくなった家具などを次々荷台に乗せていた。
今月の記録的な大雨で、秋田・五城目町では480棟以上が浸水し、ほぼ全域で断水が続いた。東北地方整備局は、町からの要請を受け、緊急災害対策派遣隊「TEC-FORCE」を現地に派遣することを決め、仙台河川国道事務所から現地の被災状況の調査を担当する職員4人が派遣されることになった。今日は出発式が行われ、激励をした。派遣隊の4人は、今月30日までの7日間、主に道路の被災状況を調査し、結果を五城目町に報告する業務にあたるという。
宮崎・大崎市で、地域の食材を使った料理対決を開いてきた「おおさき楽友会」が主催する料理コンテストが開かれた。食育部門には小学生と親、おもてなし部門には大学生以上がペアで参加でき、事前の審査を通過した5つのペアがオリジナルのレシピをもとに調理に取り組んでいた。コンテストの結果、食育部門には「大崎ゴロゴロボロネーゼ」などを作った遠藤さん親子ペアが選ばれた。
仙台市地下鉄・東西線の仙台駅で、交通局の職員が「エスカレーターは歩かずに両側に立ち止まって」のプラカードを掲げている。片側を空ける習慣が定着しているエスカレーターで、空いている側を駆け上がる利用者が跡を絶たず、全国の鉄道事業者や自治体などは、両側に止まることを呼びかけている。市の交通局が去年12月に行なった調査では、利用者が立ち止まって乗っていた割合が、南北線では95％、東西線では約70％にとどまっていたという。
南阿蘇村の立野駅で開かれた出航式と銘打ったイベント。この特別列車は今月15日に南阿蘇鉄道が全線で運転再開されたことに合わせて企画され、熊本市出身の漫画家・尾田栄一郎さんの人気漫画「ONE PIECE」に登場する海賊船「サウザンド・サニー号」をモチーフにラッピングが施されている。この列車は1年間毎週木曜～日・祝に1日3往復、立野-高森で運行予定。
御船町にある恐竜博物館では、夏休みを迎えた子どもたちを対象に恐竜模型の組み立てなどの体験が企画された。会場にあ2mほどの大きさのティラノサウルスやステゴサウルスの模型の組み立てを体験できるコーナーがあり、訪れた子どもたちが保護者と一緒に頭やしっぽなどを1つずつ慎重に取り付けて模型を完成させていた。また空気の圧力で動く仕組みの恐竜型ロボットをリモコンで操作できるコーナーもあり、様々なロボットの動きを楽しんでいた。この催しは御船町恐竜博物館で9月24日まで開かれている。
日置市東市来町で開かれた日本エアギター選手権には予選を勝ち抜いた10人が出場した。エアギターは何も持たずにギターを弾いているかのようにみせるパフォーマンスで、1分間の持ち時間で独創性やリズム感、テクニックなどを競った。審査の結果、迫力あるパフォーマンスをみせた東京都の名倉七海さんが優勝し、世界大会の出場権を獲得した。名倉さんは過去に2度世界大会で優勝している実力者。
鹿屋市の霧島ヶ丘公園では約2万本のひまわりが見ごろを迎えている。イベントは様々なコーナーを通じてひまわりを楽しんでもらうとともに子どもたちの自由研究にも役立ててもらおうと地元の6つの高校の生徒も協力して開かれた。このうち園内にあるバラ園の枯れたバラの花などを浸かった草木染めのコーナーは、鹿屋女子高校の家庭クラブの生徒たちが設けたもので、子どもたちはハンカチの草木染めに挑戦した。
今日のキニナル！は鹿児島県日置市の日本エアギター選手権。牛田さんらは「すごかったですね。迫力ありました」などとコメントした。優勝した名倉七海さんは過去2回世界大会でも優勝している実力者だという。
19歳の伯桜鵬は初土俵から4土俵目の名古屋場所で千秋楽まで優勝争いに絡み、きのうは関脇・豊昇龍に敗れ109年ぶりの新入幕での優勝はならなかったものの、11勝を挙げて敢闘賞・技能賞を受賞した。一夜明けて地元・倉吉市では伯桜鵬の活躍を称える声が聞かれた。また、伯桜鵬の母校・成徳小学校では先週、伯桜鵬から以前の四股名・落合が書かれたサインと手形が届いた。山名校長は「きのう誰よりも悔しい思いをしたと思うが、その思いを次の場所に向けて前向きなエネルギーにかえて行ける人物だと思っているので、その哲っちゃん（伯桜鵬）を応援していきたい」と語る。