- 出演者
- 足立梨花 近藤春菜 佐々木芳史 吉高由里子
本日のゲストは、大河ドラマ「光る君へ」でのちの紫式部を演じている吉高由里子。去年5月からクランクインして、あす第6回を放送する。視聴者から番組へ様々な絵柄の紫式部が投稿されている。吉高由里子はパープルちゃんと呼ばれているという。吉高は「SNSで一度つぶやいたことがあり、そこからパープルちゃんになった」と話した。
大河ドラマ「光る君へ」は、源氏物語を生み出した紫式部の物語。主人公・まひろは学問好き。父・藤原為時は下級貴族で地位が低く慎ましい生活を送っていた。まひろは和歌や文を代筆する仕事にやりがいを感じていた。まひろ特別な絆で結ばれる藤原道長。道長は絶大な権力をもつ藤原兼家の三男。幼い頃出会っていた2人は再開し惹かれ合っていく。まひろは6年前に殺された母親の敵が道長の兄だったと知る。
「光る君へ」でまひろを演じた吉高由里子は、「子どもっぽいが視野が広く客観的にみることができる。何より文学が好きで没頭するスピードがすごい。面白い役ですけど難しい」と話す。書や琵琶などの習い事をたくさんやっているという吉高。心がけていることについて吉高は「充実しているがこれをやった分画面にでるので、工夫というより訓練のようにやっている」と話す。
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藤原道長は争いごとを好まない温厚な性格。まひろとは不思議な縁で繋がり続ける。柄本さんは藤原道長について「距離を置いて俯瞰からものごとを見ることができる」などと話している。吉高さん演じるまひろについては「一番正直でいられる相手。離れていても気持ちが通じ合う」などと話している。まひろとの印象深いシーンについて6年前まひろの母を殺めたのが道長の兄道兼だと伝えるシーン。今までの関係性が一気に変わるなどとコメントしている。吉高さん本人については優しいと言い、スタッフの人が笑顔になると話した。
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- 藤原道長
吉高さんは「楽しいしスタッフさんの連携も凄いし、居心地のいいように環境を作ってくれてるなと思って甘えっぱなしですね」などと話した。今日も土スタに大河を撮っているカメラマンが撮ってくれている。柄本さんの言っていたゾーンに入っていたと言う言葉について「あんまり覚えてないですね」などとコメント。気持ちを継続させるのか都度作るのかについて「佑くんとは直前まで喋っちゃう」と話した。柄本さんとの共演はめっちゃ安心するなどと話した。
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- 土スタ大河ドラマ 光る君へ柄本佑藤原道長
毎熊さんが演じるのは庶民のための風刺劇”散楽”の一員の直秀。神出鬼没で謎が多いオリジナルキャラクター。まひろを呼ぶ時直秀は梟の声真似をするという。毎熊さんはYoTubeなどをみて梟の声を練習したという。直秀は身体能力が高い事が台本の中から感じられるがそれもあって屋根の上などすぐ身を隠せる場所にいる直秀は俯瞰から見ているのかななどと話した。図星なことを言われるシーンが印象的だと語り、直秀の中でまひろの見方が変わっていくシーンなどと話した。吉高さんが後ろにいるといたずら等をされるので吉高さんが視界の中にいるようにしたなどと話した。
近藤さんは吉高さんに「本当にいたずらするよね」などと話しそれを受けた吉高さんは「やりたいと思うと止まらない」などと話した。毎熊さんの梟の鳴き声について「めちゃめちゃ上手。できないよね。」などと吉高さんはコメント。
源雅信の邸宅「土御門殿」は飾車などで平安貴族の優雅な世界が表現されている。ここでは源倫子のサロンが開かれ貴族の姫が集う。偏つぎという漢字ゲームでまひろは空気を読まずに圧勝してしまう。吉高由里子は「NHKさんとお仕事するなら時代ものがいいなと思っていたが1000年も前に連れて行かれると思っていなかった。毎回セットが素晴らしくて驚いている。毎日新鮮な気持ちです」と話した。
五節の舞とは収穫を祝う祭りのあと未婚の舞姫らが舞を捧げる神事。舞姫が来ている女房装束はいわゆる十二単。衣装について吉高由里子は「3人がかりで着せてもらった。本当に重ねて着ている。着るのに20分かかる。重さは20キロくらいあったと思う。前の人のを踏まないようにするのも大変」と話す。舞は扇を持ちながら舞う。練習との違いについて吉高は「臨場感も違うしカメラワークのタイミングや音もある。撮った日が満月だったりで不思議な気持ちになった。丸一日かかった」と話した。
藤原道兼役の玉置玲央。道兼は兄ばかり評価されることに悩み、父に認めてもらうためにもがいている。まひろにとっては母の敵。玉置は「直情的でコンプレックスの塊で承認欲求があったり、一番人間らしくわかりやすい。こじらせた人物として演じた」と話す。まひろについて玉置は「コミカルでいい」と話す。吉高については「平安の文字を普段左利きの人が右手で書いているのがスゴイと思った。ひたむきに練習しててかっこいいなと思う」と話す。髪の毛を伸ばしているのは、急きょ現場でまげを結うことになったからだという。玉置は「ラーメン食べるときに前髪食べちゃう」と話した。
玉置玲央について吉高由里子は「仲良くさせてもらっている。いいお兄ちゃん。役に対してのストイックさは道兼みたいだなと思って見ている。NHK出るたびに一緒なので吉高担当にされているのかも」と話した。代筆仕事のシーンについては「大変ですけど、自分が成長していく感覚があるのが楽しい。まひろの生きがいでもあるので、夢中になる高揚感も画面で見れたらいいなと思っていた」と話した。
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吉高由里子が主演したNHKドラマを紹介。2022年放送の「風よ あらしよ」では、女性の自由と平等を求め戦った伊藤野枝。伊藤は平塚らいてうの言葉に感銘を受ける。28年の人生を駆け抜けた女性の物語。劇場版もきのうから全国公開されている。演じた吉高由里子は「身も心も削られる日々で、一回読んだだけでソファーに沈み込んだ。2年前でもその感覚は痛烈に残っている」と話した。
2014年度に放送された連続テレビ小説花子とアンで吉高由里子は村岡花子を演じ、近藤春菜は女学校の先輩を演じていた。近藤春菜は当時の時代の資料等を見たら私のような人ばかりで、スタジオではみんな笑いをこらえていた等と話していた。吉高由里子は近藤春菜は色んな人に気を使う人で優しすぎる等と話した。
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- 連続テレビ小説 花子とアン高梨臨
ななみちゃんが気ている衣装は、特注で作ってもらったものだという。さらに、吉高由里子とお揃いの五節の舞の髪飾りも作ってもらったという。吉高由里子は春菜とカラオケに行ったりすることがあり、春菜は踊ったり、吉高由里子はABBAを歌ったりするという。
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視聴者から吉高由里子への質問。兵庫県の方は、緊張した時にどのようにほぐすかと質問。緊張している自分を受け入れることでそこから出口を見つけていくなどと回答。岡山県の方は座右の銘を聞き、映画の中のセリフからなるべく人は名前で呼びたいと思うようになったという。
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