- 出演者
- 指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 石原良純 那須晃行（なすなかにし） 中西茂樹（なすなかにし） 白石聖 きりやはるか（ぼる塾） 田辺智加（ぼる塾） あんり（ぼる塾） 長嶋一茂
日本の小売業で国内売上ランキング4位のドン・キホーテは今や売上1兆円超えの日本を代表するトリリオン企業となっている。また売上・総資産・時価総額が1兆円超えというトリプルトリリオン企業で、日本の小売業で達成した4社目の企業とのこと。そんなドン・キホーテが社運をかけてある専門店をオープンした。8月24日に開業した大型商業施設「道玄坂通」は1棟丸ごとドンキのグループのビルで、1～2階には猿田彦珈琲やTHE CITY BAKERYなど人気店が13軒並び、3～10階まではオフィスフロアとなっている。この中でドンキが社運をかけた新業態の店は1階にあり、ドミセという名前でオリジナルブランド情熱価格をメインとした専門店となっているそう。
ドンキ大好きの鬼越トマホークがドミセの調査を行った。情熱価格では上からも開けられるキャリーケースなどの斬新な商品や毛穴よりも細かい泡がでるシャワーヘッドなどを販売している。情熱価格がスタートしたのは2009年で、いまや商品数は4000点以上に上り年間2000億円以上も稼ぎ出すそう。また一番大事な絶対のルールが客が驚くトピックを必ず商品に入れることだそう。
情熱価格の「驚きのニュース」は大きく3つあるそう。まずは驚きの安さとボリュームで、サバ缶は400gと一般的なものと比べて2倍以上ありながらお値段は430円と非常にリーズナブルになっている。また韓国海苔は96枚が入って387円と驚きの安さとボリュームで売上375万個のバカ売れ商品となっているとのこと。「驚きのニュース」2つ目は突拍子もないアイデアで、紅生姜をタレにした新発想の商品やドミセでしか買えない焼き芋のペーストを餡に練り込んだ限定の大福などが販売されている。「驚きのニュース」3つ目はいらない機能を無くすことで、ドラム式の洗濯機なのに乾燥機能をつけないことで通常10万円以上するドラム式洗濯機を5万4780円という破格の値段で販売することができているとのこと。またヘアケア機能をほぼカットし、早く乾かす機能だけを追求したドライヤーなども販売されている。
今回はドン・キホーテを1兆円企業に押し上げたオリジナルブランド情熱価格を徹底調査。年間2000億円を稼ぎ出すブランド商品がどのように作られているのか、横浜にあるドン・キホーテの商品開発部門に調査に向かった。商品開発部門は食品や家電など全7部門に分かれ、商品数が最も多い食品部門には20名弱が在籍しているそう。食品部門のエースである渡辺さんが秋に向けて開発中なのが鍋つゆで、鍋つゆ業界は10年前から需要が伸び続けていて市場規模は440億円以上に上るそう。ない鍋つゆがないほど飽和している状態の中で渡辺さんが驚きのニュースのある鍋つゆを考案したところ、あまりの突拍子のなさに5社に断られたそう。渡辺さんが勝負をかける驚きのニュースは鍋をカラフルにするアイデアで、ふざけた見た目と味のギャップが今までになくドン・キホーテらしい部分などと話した。
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ドン・キホーテを1兆円企業に押し上げたオリジナルブランド情熱価格の新商品として食品部門のエースが開発した前代未聞のカラフル鍋つゆ。試作品ができたあとは情熱価格で重要な長い商品名を決めていくが、2時間の議論を経て211文字の名前に決定した。商品化を決める会議当日、シビアな会議の中で満場一致で商品化が決定した。
スタジオで前代未聞のカラフル鍋つゆを試食したところ、色から想像する美味しさのレベルではないなどと話された。またしょっぱい系で推しカラーは初めてなので推し活する人にピッタリなどと話された。
2017年12月からアジア市場への進出を始めたドン・キホーテはわずか5年でアジア6つの国と地域に38店舗を出店した。中でも一番店舗数が多い国がシンガポールだそう。ほとんどの客が購入するのは食べ物で、シンガポールのドンキの店内はまるでスーパーマーケットのようだった。また野菜や肉類、お菓子に至るまで店内の商品はすべて日本のもので、ドンドンドンキは日本製品に特化した店とのこと。シンガポールには歴史ある日系スーパーが数あるが、これらの店では生鮮食品が超高額であるためドンドンドンキが支持を集めているとのこと。
ドンキは海外で日本の食材を圧倒的な安さで販売して支持を集めているが、なぜ同じ日本から輸入しているのにドンキだけ安く販売できるのか。流通の秘密を探るため山梨県のぶどう農家を訪ねると生産者とドンドンドンキが直接契約を行っていて、中間業者を通さないことでコストカットと時間短縮を行っているとのことだった。また船便を使用することで大量に輸送できるためコストが大幅に下がるとのこと。
シンガポールで圧倒的な安さで人気のドンドンドンキでは日本から船便で3週間かけて野菜や果物を輸入しているにも関わらずなぜ瑞々しく新鮮なのか。秘密は出発直前に行う特殊な梱包にあるそう。また野菜よりも日持ちしない肉や野菜は仕入れ担当者がリモート商談で中間業者を通さないことでコストカットと仕入れ期間短縮を行っていて、仕入れる数や値段を即決してその場で梱包して空港に直行するため海外でも安く新鮮な肉や魚を販売できるとのことだった。また惣菜を販売することで使い方が分からなかった野菜などの調理法を伝えるなど、ドンドンドンキはシンガポールの食文化も変えていた。
東京には皇居から円状に広がる8本の環状道路がある。環状8号線はその最も外側にあたる道路。東京・lk北区の赤羽から南は羽田空港まで、全長は44km。交通量は日本屈指で早朝から伸やまで車が絶えない。環8を南下し気になるお店を徹底調査。
すし銚子丸を紹介。広い駐車場は満車。店内は待っているお客さんで溢れ大混雑だった。
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環状8号線で見つけた大人気店「すし銚子丸」は一都三県のみに展開する回転寿司チェーンでオススメの回転寿司ランキングでは1位となっている（日経ビジネス 2023年2月27日号 「推し企業」ランキング 回転ずし分野）。また、すし銚子丸では普通の回転寿司ではありえないサービスが人気となっている。銚子丸では作り置きの寿司は流さずに客が注文してから職人が握る本格派となっている。中でも一番人気がオーロラサーモンだという。銚子丸では冷凍して味が落ちるのを防ぐためにわざわざノルウェーから飛行機で空輸しているため臭みがなく脂のノリが抜群となっている。そしてお客さんのほぼ100％が注文するネタが中トロ。看板には銚子港直送とうたっているが実はネタの仕入先は全国津々浦々となっている。そして銚子丸名物であるあら汁は平日の14時までは無料で何杯でも大丈夫だという。さらにお客さんは自分好みに寿司をオーダメイドできる。
続いて環状8号線で見つけた大人気店は「ラウンドワン」。「ラウンドワン 板橋店」は敷地面積テニスコート約17面分となっており、3階はカラオケルーム、4階は受付やダーツコーナーなどがある。5階のボウリング場は36レーンもある。「ラウンドワン」の年間来場者数は約6000万人となっており、お客さんの約半数が子供連れのファミリーとなっている。「ラウンドワン」の料金プランは遊びたい時間によって値段が変わり、人気プランは7時間遊び放題の昼MEGAパックプランだという。1日中遊べるラウンドワンの秘密その1は1時間に1回行われるイベント。ボウリングのムーンライトストライクゲームではストライクを出すとラウンドワン限定のプリントシール機での無料記念撮影ができる。秘密その2は30種類以上のアトラクションがあることで、時間によって遊べるアトラクションを変更しているという。秘密その3はアクティビティは10分刻みの交代制。タイマーをセットし時間が来たら入れ替える方式になっている。秘密その4は40種類のゲームがやり放題。
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環八沿いで発見した家族連れで溢れるラウンドワンのファミリーが1日飽きない仕掛けを紹介。秘密その5は、カラオケでのフードメニューが約50種類あること。秘密その6はスポッチャでは飲食物の持ち込みがOKとなっている。そして秘密その7は、スポッチャのフードコートはメニュー全てが冷凍食品になっていることだった。このフードコートは子どもたちが喜ぶだけでなく店側もコストを削減できるメリットがある。秘密その8は、遊び疲れた親が寛げるリラクゼーションエリアがあること。さらに秘密9は、生ビールを1杯100円の激安価格で提供している。ここまでラウンドワンが人気になった理由は今の時代にマッチしたある理由があったからだった。それが都内では公園での規制で子どもたちの遊び場がないことだった。ラウンドワンはそこに目をつけて国道沿いの住宅街を中心に展開したところ大成功した。
9月13日、「松坂屋 上野店」に行列ができていた。かつては日本でトップクラスの売上を誇った老舗も見までは売上がピーク時の6分の1まで減少、つぶれない店にSOSを出した。番組ゆかりの5店舗が秋のうまいもの物産展に参戦した。