- 出演者
- 日村勇紀（バナナマン） 設楽統（バナナマン） 剛力彩芽 ビートたけし 平子祐希（アルコ＆ピース） 藤江萌
ことし11月23日、イギリスの工事中の高層ビルで火災が発生した。ビルに設置されたクレーンで、取り残された作業員の近くにゴンドラを降ろした。強風の中、ベテランオペレーターはクレーンを操り炎の反対側に入り口が来るように位置を調整した。無事、作業員を救出することができた。
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- イギリス
ことし1月28日、ラスベガスの路上で車が中央分離帯に激突し煙を吹き上げていた。警察官が中を確認すると、運転手は気を失っていた。その場に居合わせた男性が中からロックを解除。男性と警察官は協力して運転手を引っ張り出すと、突如車から体が炎上した。間一髪救出に成功し、運転手も無事意識を取り戻した。
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- ラスベガス（アメリカ）
オープニング映像。
オーストラリアのスカイダイビング学校で行われた実践授業の映像。上空4300mから生徒が先に飛び、インストラクターがその様子を撮影する。2回目のダイブだったジョーンズくんは上空3000m地点で気絶。
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- オーストラリア
スカイダイビング中、上空3000m地点で気絶したジョーンズくん。インストラクターはジョーンズくんをキャッチしパラシュートを開くことに成功した。開いた瞬間意識が戻り、無事着地に成功した。
ことし6月13日、中国・浙江省杭州市でデリバリー配達員の男性が溺れている女性を助けるため高さ12mの橋の上から飛び込んだ。女性は自殺しようと川に飛び込んだものの、死にきれず溺れもがいていた。男性は川底の岩に背中を強打し背骨を圧迫骨折したが、必死に女性のもとに泳いだ。救命用の浮き輪が投げ入れられ、ほどなく警察が到着し女性は救出された。男性はお客さんが待っていると濡れたまま配達に向かった。翌日、男性は入院したが命に別条はなかった。
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電柱の上で降りられなくなったネコの救助を試みる男性。ネコを電柱から離してはつかませることを繰り返した。男性は抱えて降ろすのではなく、自分で降りられるように教えていた。また同じような状況に陥った際、自分で降りられるようにするためだった。レクチャーを続けると、ネコは教えられた通り自分で降りることができ地上へ生還した。男性の本業は樹木栽培業だが今回のような依頼も多いという。
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- ネコ
拓哉は日本人の父とタイ人の母の間に生まれた。母は拓哉が幼い頃に離婚したあと、女手一つで拓哉たち兄弟を育てていた。拓哉は人命救助をメインに行う特撮ヒーロー「レスキューフォース」に憧れ、毎日人命救助に関する本を熟読した。消防士を目指していたが、拓哉は勉強が苦手だった。その後サッカー部に所属して体を鍛える一方、兄弟と地域の清掃やボランティア活動を行った。防災訓練などにも参加し、人助けに役立つことを学んだ。ある日交通事故で右膝の靭帯を損傷、全治3か月の大けがをした。そんな中、拓哉たちが暮らす2階の部屋の真下の部屋で火事が発生した。1階の部屋に取り残された男性は足をけがしていた。拓哉は男性を助けに向かったが、すでに部屋は猛烈な炎に包まれていた。拓哉は一酸化炭素中毒を起こさないよう火のない空間に消火器を噴射し、男性を救出した。建物は炎によって廊下が通れない状態になっており、ほかにも逃げ遅れた7人の住民がいた。住民たちは1階と2階の間にある踊り場から助けを求めていた。拓哉や兄弟、住民たちは連携プレーで取り残された人たちを担いで救出した。消防隊が到着したときには取り残された7人の救助は完了していた。消防隊は消火活動に専念することができた。家は全焼し家族は持ち出せた貴重品以外すべてを失ったが、状況を知った拓哉の同級生の保護者や先生らが一家のために100万円以上の寄付金を集めた。拓哉は警察や消防などから表彰され、多くのメディアが取り上げた。ただ母からは「1つしかない命を大切に使ってほしい」と怒られたという。現在は山梨県で美容師として働いている。
真冬のラスベガス郊外で豪雨で氾濫した川に転落し、逆さまの状態になった車が発見された。中には運転手が取り残されていたが、落下の衝撃で運転席が潰され救出は不可能。車体を持ち上げると運転手の足が見えたが体が車体に挟まっていた。
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- ラスベガス（アメリカ）
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豪雨で氾濫した川に転落し、中には運転手が取り残されていた。運転手を座席から救出するが助けに入った隊員も川に流された。寒さと激しい流れで体が思うように動かない中、一丸となっての救出作業により引き上げに成功。運転手は心肺停止状態で病院に搬送され、助かった。病院には低体温症の患者を救ってきた名医がいた。
中国・山東省の団地の5階でベランダに宙吊りになった1歳8か月の男の子。下の階から男性たちが身を乗り出して助けようとしていた。男の子は両親の留守中に窓の外に出てしまい柵のすき間から落下、頭が引っかかっていた。気づいた団地の住民が部屋に入ろうとしたが鍵がかかっていた。下の階の住民に事情を説明し中に入れてもらった。
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- 山東省（中国）
ベランダの柵に首が挟まり宙吊り状態になった男の子。この時命の危機が迫っていた。男の子は体を首だけで支えており、長引けば脳に酸素が供給されず意識を失う危険性があった。男の子は意識を失い、下の階の男性が折りたたみの椅子で下から支えた。もう一つ椅子を追加すると男の子が意識を取り戻し、立ち上がろうとしたが首を外すことはできなかった。そして鍵をこじ開け入ってきた住民が男の子を救出した。男の子は大事には至らなかった。
福岡県大島に暮らす海琴、寧彩、悠の幼なじみ3人組は同じ中学のバレー部員。普段は3人だけで練習していたが、九州本土から他校のバレー部を招いた約1年ぶりの合同練習が行われた。その見送りのため港を訪れていた3人の横で少女が海に落ちた。約150メートルある防波堤の先端で、釣りに夢中になっていた父親が目を離していた間のことだった。父親は泳げず、パニック状態になっていた。海琴は漁師の父に、人が溺れていたら浮くものを持たせること、溺れている人に力を入れさせないことと教えられていた。この日は練習帰りで2Lのペットボトルを持ってきていた。少女にペットボトルを持たせ、海琴は少女を抱えながら堤防の反対側にある階段があるそばまで泳いだ。父親の手を借りながら少女を陸へと引き上げた。少女の体には異常はなかった。3人は翌年、社会貢献者表彰を受賞した。
アラスカ州シックスマイル川で1人の男性が転覆したカヤックに捕まりながら流された。岩場に挟まりカヤックだけが流されてしまい、男性は岩にしがみついて対岸の人に救助を求めた。対岸の人がロープを渡したが足が岩に挟まり身動きが取れなかった。激流の勢いで足が外れ、そのまま流れにに見込まれた。突然1人が飛び込み男性のもとに向かった。そのまま男性を抱えて下流へ泳ぎ、無地救助された。
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- アラスカ州（アメリカ）シックスマイル川
ルーマニアで井戸の中に3歳の男の子が落ちてしまった。使われなくなったため蓋がしてあったがこの日はなぜか蓋が外れていたため、誤って落ちてしまった。穴は直径約30センチ、深さ15メートルで男の子は引っかかりながらゆっくり落ちたとみられる。生存は確認されたものの、幅が狭く救助隊が入ることはできなかった。周りを掘って井戸ごと取り出す作戦が実行されたが、15時間が経過しても救助のめどはたたなかった。学校帰りに騒動を聞きつけて様子を見に来た14歳のクリスチャンくんが自ら助けに行きたいと志願。井戸の直径はクリスチャンくんが肩をすぼめてギリギリ入るサイズだった。作業員たちはクリスチャンくんにハーネスをつけ、慎重に降下させていった。無事救出に成功し、男の子に目立ったけがはなく意識もはっきりしていた。クリスチャンくんにはヒーロー・オブ・ザ・タウンの称号が贈られた。
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- ルーマニア
1971年11月、ラリー・スチュワート23歳はセールスマンとして働いていたが会社が倒産し、手持ちの金はほぼ尽きていた。住む家も失い、2日何も食べていなかった。空腹の余り、お金を持っていないのに店で食事をしてしまった。財布をなくしたフリをしてその場を取り繕っていると、店の人に「あなたが落としたんじゃないですか」と20ドルを渡された。こうして会計を済ませ、無銭飲食をせずに済んだ。その後カンザスシティに移ったラリーは友人から借りたお金で商品販売の会社を設立した。結婚し子どもも授かったが、会社が倒産。1977年11月にラリーは銀行強盗を決意した。