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- ウエンツ瑛士 田中瞳
スマートフォンユーザーの2人に1人がスマホ決済を使っている。登録者5700万人を誇る国No.1が「PayPay」はソフトバンクグループの1つで2018年にサービスを開始した。5月1日、PayPayはクレジットカードでの引き落としを8月から自社のカードのみに限定し、他社のカードは使えなくすると発表した。
PayPayはスマホ決済シェアトップに上り詰めた。次に狙うのは他社のクレジットカードを使えなくして5700万人のユーザーを自社のカードに誘導する“PayPay経済圏”作りだ。追いかけるのは巨大な経済圏を構築している“楽天経済圏”だ。PayPayが激しくシェアを奪うようになれば消費者によりお得なサービスが生まれるかもしれない。
PayPay楽天についてトーク。PayPayは送金機能もありこういった便利さがユーザー離れを食い止める可能性がある。菊地氏はPayPay決算について「2022年3月期の決算だと600億円の赤字どう回収していくかというところで手数料に目を付けたのかなと考えている」などと話した。菊地氏によると現段階では楽天がお得だという。PayPayはリアル店舗で使う人向きだという。
日本株が高騰中で日経平均株価は6月に入りバブル崩壊後の高値を更新している。その原因は円安やウォーレン・バフェット氏などと言われている。ウォーレン・バフェット氏は投資の神様と言われ日本の5大商社の株を追加で買うといったことが株をあげる要因の1つとなった。
バフェット氏のすごさについてトーク。豊島キャスターは11歳から投資をはじめ現在総資産は14兆円を超えると言われている。リーマン・ショック時にはゴールドマン・サックスに出資し危機を救った逸話もある。バフェット氏の投資のルールは保有期間は永遠がいいこととわからないものには投資しないことであった。豊島キャスターは「自分が理解できるものを長く持つということシンプルなルールを撤退することが投資の神様たる所以」などと話した。
バフェット氏についてトーク。豊島キャスターは「一貫した哲学でやり続けた」などと話した。
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- ウォーレン・バフェットオマハ(アメリカ)
生乳の取引価格が8月から1キロ当たり10円値上げすることが決まった。これを受け雪印メグミルクは8月から牛乳出荷額を最大13.2%値上げすると発表した。生乳価格は原則年1回生産団体とメーカーが協議し決定している。年2回の値上げとなり緊急事態だという。浅野牧場の経営は厳しいという。飼料や光熱費高騰で経費の上限には追い付いていない。酪農家の84.7%が赤字経営だという。酪農家にとって大事な収入源は子牛。育てる乳牛以外は売り収入源にするという。
子牛も経費が増加し売り先が増やせず価格は下落しているという。この状況に酪農家の6割近くがやめることを検討しているという調査もあった。
牛乳についてトーク。鈴木教授は「このままでは2年後に牛乳がもう飲めなくなるかもしれません」などと話した。バター不足で政府は生産を増やすよう政策をうった。生産量が増え始めた矢先にコロナショックで需要が減り政府は牛1頭処分すれば15万円の補助金を出すとした。
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- 東京大学
ミルクショックについてトーク。鈴木教授は対策として「供給ではなく需要で調整する」などと話した。鈴木教授は余った牛乳を国が買い上げて子ども食堂やフードバンクに届けるなどと提言した。
北朝鮮が韓国内に巨大スパイ網を作っていたことが判明した。狙われたのは韓国最大の労働組合と教師たち。今年1月に国家情報院などが民主労総の本部を家宅捜索した。民主労総元幹部ら4人が北朝鮮工作員からの指令を受けスパイ活動した疑いがあり韓国検察当局は4人を国家保安法違反の罪で起訴した。北朝鮮の指令文では「地下組織を拡大するため新たな人物を取り込め」などがかかれていた。今回摘発された民主労総のスパイ網では金正恩氏を総会長とし民主労総内の組織を支社などとして構築されていた。本社と支社は連絡を取り合い中国など第三国で接触していたという。23日国家情報院などは韓国の教職員の労働組合を家宅捜索した。スパイの疑いである。スパイ網は日本にも影響を及ぼしている。
北朝鮮のスパイ網についてトーク。反日デモは北朝鮮が絡んでいたという。李教授は「北朝鮮には日韓関係を悪化させることで韓国を弱体化させて武力衝突が起きた時に有利に立ちたいという狙いがある」などと話した。
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- 北朝鮮福島第一原子力発電所韓国龍谷大学
北朝鮮についてトーク。民主労総は政治的影響力が絶大で朴槿恵大統領を失職させたのも文在寅大統領を誕生させたのも民主労総が深く関わっていた。民主労総に北朝鮮スパイ網があったことは韓国内に大きな衝撃を与えた。田中アナは「YouTubeのコメント欄などで隠語を使って会えるか会えないかのやりとりをしていた」などと話した。
北朝鮮工作員と韓国協力者の接触方法についてトーク。確認方法は韓国側が10時に水を飲み北朝鮮側がサングラスを2~3回拭くという。李教授は「警察や国家情報院などが分析して明らかにした」などと話した。
北朝鮮のスパイについてトーク。北朝鮮のスパイ活動活発化の背景はムン・ジェイン前政権時代の北朝鮮寄りの政策にありムン・ジェイン政権は当時国家情報院のスパイ捜査の手を緩めたという。李教授は「国家情報院の中にも北朝鮮の影響力がたくさん入っているので幹部たちは百数十人をクビにして新しい人たちを入れた」などと話した。
番組の次回予告。
ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。ゴルフ界歴史的和解にオイルマネー。