- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 馬渕磨理子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
トヨタはきょう2023年度の世界販売台数を発表し、1030万9457台と年度としては初めて1000万台を超えた。また世界生産台数と海外での生産・販売台数もそれぞれ年度として過去最高となった。半導体不足が緩和し高い生産台数を維持できたことや、欧米でのハイブリッド車の堅調な需要が後押ししたという。一方先月のトヨタグループの世界販売台数では中国での販売競争激化に加えてダイハツ工業、豊田自動織機の認証不正問題で前年同月比7.4%減。
中国で4年ぶりとなる「北京モーターショー」が開幕。主役はEVなどのいわゆる新エネルギー車で、過去最多となる278車種が展示されている。注目は低価格とハイスペックを打ち出したスマートEV。中国の大手スマホメーカー「シャオミ」のEVは車の中から自宅の家電を操作できるなど米国・テスラを上回る性能をうたい、価格も割安なことから中国で人気という。センスタイム社のAIを活用したスマートコクピット。一方日本企業も中国消費者を意識した新型EVを発表。トヨタ自動車は中国・テンセントとの戦略提携を発表。テンセントが得意とするAIビッグデータなどを活用し中国向けEVに搭載し巻き返しを図る。2023年自動車販売台数で中国に50万台近くの溝を空けられた日本。特に中国市場ではトヨタ、ホンダ、日産とも前年を割り込む販売台数となり、中国メーカーに対抗できるEVを打ち出せずにいる。こうした中厳しい状況なのが日系サプライヤー。1995年に中国に進出した自動車部品メーカー「ユタカ技研」。広東省と湖北省の2拠点で親会社のホンダに提供する排気部品のマフラーなどを生産している。ユタカ技研における事業は海外事業の売り上げ全体の半分近くを占めるが、ここ数年中国で急速に進んだEVシフトが業績に影響し始めている。こうした中日系メーカーだけでなく中国メーカーにも販路拡大を狙って始めたのがEVの心臓部分と言われるモーターのコア部品。今後は中国メーカーにも売り込むことを見据えて大型機械を導入した。現在ユタカ技研では中国のEVへのシフトをチャンスと捉え、現在交渉などの段階に入っているという。
家電量販大手のヤマダデンキを運営するヤマダホールディングスが韓国・現代自動車のEVの販売を今月から開始する。傘下の住宅メーカー・ヤマダホームズはEVを蓄電池として活用するスマートハウスを展開しているが、住宅と一緒に購入できる車両に現代自動車のEVを追加する。
アウディジャパンはあすから都市型EV充電ステーションをアジアで初めてオープンする。急速充電器を備えアウディ以外のEVも利用可能。太陽光発電による電力も活用。アウディは充電設備が不足する都市部でのEV普及を加速させたい考え。
きのう、ドジャース・大谷翔平が今シーズン最速の一撃を放った。さらに、MLBシーズン最多二塁打アール ウェッブの記録を更新すれば93年ぶり。きょう大谷は今季14本目の二塁打でチームの勝利に貢献した。ドジャース11−2ナショナルズ。
大谷翔平は3試合連続HRとはならなかったが、飛距離が約117.7mということで本拠地ドジャー・スタジアムならHRだったと伝えた。あすは山本由伸が先発予定。
巨人×中日。巨人は坂本勇人が逆転の3ランHR。歴代通算安打記録14位となった。西舘勇陽はセ・リーグ新人連続ホールドで1位タイに。巨人 3−2 中日。
楽天×日本ハム。楽天・小郷裕哉は今年12球団初の初球先頭打者ホームラン。さらに浅村の3ランで勝利に導いた。楽天 5−1 日本ハム。
オリックス×西武。西武・中村剛也が40代で史上初の5試合連続二塁打を放った。チームはこのリードを守って連敗脱出。西武 3−1 オリックス。
ロッテ×ソフトバンク。ソフトバンクの先発・大津亮介は去年のCSシリーズで涙を飲んで依頼のZOZOマリンでの登板。打線の援護を受け、7回無失点の好投で3勝目。ソフトバンク 6−0 ロッテ。
プロ野球の順位を伝えた。巨人が1日で2位に返り咲き、ソフトバンクは勝率7割で首位キープ。
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アイスランド北部アークレイリで小林陵侑が過酷な大ジャンプに挑戦。ジャンプ台の高低差はラージヒルは140mだが今回は360m。小林の北京ラージヒルの飛距離は最長142mだったが、今回は291m(非公式世界記録)。
新体操日本代表がパリ五輪の出場権獲得をかけた闘いに挑む。条件はアジア選手権で。五輪出場権を獲得している国を除き最上位になること。フェアリージャパンは先週のW杯バクー大会で優勝している。
バレーボール イタリアセリエAプレーオフ3位決定戦。ミラノの石川祐希は両チーム最多18得点でMVPを獲得。ミラノは3-0でトレンティーノに勝利。チーム初の3位に王手をかけた 。
日曜日に行われる春の天皇賞。国内の平地G1で最も長い3200メートルで争う注目馬は去年、菊花賞を圧倒的な強さでG1初制覇したドゥレッツァ。
堤キャスターの注目ポイント。日本競馬の最長距離3200メートルでいろんなドラマが生まれるレースだと言い、個人的に注目しているのはサリエラ。騎手は武豊、牝馬が天皇賞(春)を制覇すれば71年ぶりの快挙となる。
明日4月26日は第一次小泉内閣が発足した日。2001年のこの日総理大臣に就任した小泉純一郎氏、聖域なき構造改革などを掲げ、支持率は一時8割を超えたこともあった。
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