2024年3月25日放送 2:10 - 3:40 テレビ朝日

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渡辺一平 27歳 お家芸復活への光

KOSUKE KITAJIMA CUP 2017男子200m平泳ぎで、渡辺一平が19歳で世界記録を更新した。しかし、東京五輪代表に落選し、水泳を辞めようと考えたが、日本のお家芸・200m平泳ぎを復活させたい思いから再び挑戦しパリ五輪代表に内定した。

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

小島和哉 野心に勝る強き思いの先に
コーナーオープニング

千葉ロッテマリーンズの小島和哉は投手陣の要として、2年連続で開幕投手を任される。この冬の小島の改革に密着した。

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千葉ロッテマリーンズ小島和哉
憧れのもとで手に入れた新たな感覚

2月、石垣島でのキャンプでも佐々木朗希が1番人気だった。小島和哉もたくさんのファンに囲まれるが、エースと呼ぶには控えめなキャラクター。高校時代、小島は浦和学院の2年生エースとして春夏甲子園に出場。早稲田大学では通算22勝を記録し、2018年にドラフト3位でロッテに入団した。1年目から1軍に抜擢された。武器は多彩な変化球。小島の強みは、2年目以降、毎年20試合以上を誇る登板数。毎年ケガで離脱する選手がいる中で、先発投手として誰よりもマウンドを守り続けてきた。防御率は毎年3点台を上回る。エースと呼ばれるにはもう1つ殻を破らなければならない。この冬、小島はストレートを投げ込んだ。得意な変化球よりも、それを活かすためのストレートを課題にした。去年はストレートへの自信のなさから、杉本裕太郎を相手に変化球を多用し、決め球のチェンジアップでランニングホームランを打たれた。このシーズンこそストレートに自信を持つために、ある決意を固めた。

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キャンプ前の1月、小島和哉は長崎の福岡ソフトバンクホークス・和田毅を訪ね、和田の自主トレに参加した。大竹耕太郎、早川隆久らとともに、子どもの頃から憧れの存在だった。和田の技術を盗むことでストレートを改善したいと考えた。和田は、「俺のところでいいの?」っていう感覚だったと話す。毎年恒例の約200mの坂道ダッシュなどを行った。中でも、和田はピラティスと呼ばれる体幹トレーニングを大切にしていた。和田は、小島にもピラティスが必要な練習だと考えていた。和田が指摘した小島の課題は、体幹の弱さ。体の中心から全体に力が伝わり、大きい筋肉をより活かすことができる。すなわち、ストレートの威力が上がる。実際、小島は今までウエイトトレーニングで大きな筋肉ばかり鍛えてきたため、ピラティスに大苦戦していた。2週間に渡る濃密な自主トレを経て、将来和田のように20年以上投げられるようになりたいと語った。小島は春季キャンプでも和田に学んだ体幹トレーニングを続けていた。練習の結果、ストレートが走る感覚が出てきたという。開幕を控え、小島は開幕戦を勝てるように良いスタートを切れるように頑張りたいと述べた。

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(告知)
パリ五輪アジア最終予選 AFC U23アジアカップ カタール2024

「パリ五輪アジア最終予選 AFC U23アジアカップ カタール2024」の番組宣伝。

ROAD TO PARIS 2024
コーナーオープニング

パラ競泳木村敬一に密着。

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秩父市(埼玉)
パラ競泳 木村敬一 #挑戦する意味

木村敬一は共生社会の実現というテーマの講演会で講演した。幼い頃から様々なことに挑戦し最も夢中になったのは10歳頃に始めた水泳。壁にぶつかりながらも泳ぎ方を習得し、パラリンピックに初めて出場したのは2008年。そして東京パラリンピックで金メダルを獲得した。金メダル獲得から1年後ハーフマラソンに向けた練習を行った。ハーフマラソン当日2時間23分2秒で完走した。本職の水泳でもフォーム改造を決断した。コーチにオリンピックメダリストの星奈津美が加わった。2人はバタフライ専門で同い年。星奈津美は木村敬一の泳ぎを見て入水直後に肘を引いているため肘から先でしか水をかくことができていないことに気がついた。

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2024日本パラ水泳春季チャレンジレース兼パリ2024パラリンピック水泳競技日本代表推薦選手選考競技会リオデジャネイロオリンピックロンドンオリンピック世界水泳選手権北京パラリンピック本多灯東京パラリンピック東京レガシーハーフマラソン

木村敬一は星奈津美コーチとともにフォーム改造に取り組んでいる。課題の腕のかき方をレース直前まで確認。パリパラリンピック100mバタフライ派遣標準記録は1分04秒34。レース本番木村敬一のタイムは1分03秒03と派遣標準記録を突破し5大会連続パラリンピック出場を決めた。木村敬一にとって挑戦とは磨き上げられていくことの繰り返しが最終的には生きていく証になる。

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パリパラリンピック
小谷実可子 挑戦の先の「新境地」
小谷実可子 挑戦の先の「新境地」

アーティスティックスイミングのパイオニアである小谷実可子と安部篤史がミックスデュエットに挑戦する。小谷実可子は去年現役復帰し三冠を達成。デュエットを組むきっかけは去年で2人は同じ誕生日。2人がまず話し合ったのはリフトで安部篤史が蹴り上げることで高くダイナミックなリフトになる。一方、バランスが崩しやすいのが課題。2人はオペラ座の怪人を演目として選んだ。最後までこだわったのは互いの愛を感じ合う場面で、回る速さや顔の角度までこだわる。世界マスターズ水泳当日リフトを成功させると情熱的に演じた。結果は金メダルを獲得した。

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オペラ座の怪人世界マスターズ水泳選手権大会
ROAD TO PARIS 2024
コーナーオープニング

パリ五輪で金メダルが期待されるケイリン・佐藤水菜を完全密着。2021世界選手権では初出場ながら2着となり、日本人女子初のメダルを獲得。競輪界のレジェンド中野浩一も絶賛している。

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KEIRINグランプリ2021パリオリンピック
ケイリン 佐藤水菜 #世界と渡り合う強さの秘密

佐藤水菜が初めて自転車に乗ったのは6歳の時。自転車好きな父がきっかけだった。2018年、18歳で競輪学校に入学。その2年後には早くもナショナルチーム入りを果たした。中野浩一はダッシュのキレ、最後の追い込みのスピードを評価する。そのスピードで世界大会でも優勝、パリ五輪金メダル候補として期待されている。伊豆(静岡) 佐藤の一日を密着した。早朝トレーニングでは特に下半身の強化に励み、その後は昼食と睡眠を摂る。 午後はトラックでのトレーニング。佐藤の自転車の前にはバイクが先導する。17時トレーニング終了。帰宅後の夕食は10種類、すべて自炊。食事のバランス管理は自分で行う。肉は赤身かささみ、脂身はほとんど摂らない。自己管理の結果、体重は4キロ増え体脂肪率は4%減った。そこまでストイックになれる理由は「1位になりたい」ただそれに尽きると答えた。

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UCIトラックネイションズカップパリオリンピック伊豆ベロドローム

パリ五輪 自転車トラック競技には6種目あり、佐藤水菜が得意としているのは短距離種目のケイリン(1500m)。金メダルが期待される佐藤の勝利へのカギは「1度しかない勝機を見極める」。駆け引きの中で必ず1度だけ1着を獲れる瞬間が訪れる。それを逃さないことだという。それが実現したのがアデレードで行われた今年2月の「ネーションズカップ第1戦 ケイリン決勝」。残り400mで4番手の位置にいた佐藤は先頭選手が遅くなる直前のタイミングを狙っていた。先頭選手はラストスパートに向け体力を温存するために一度ペースを落とす。後方選手との駆け引きも含み、その隙を突いて抜き去ったという。中野浩一はことを決めたら躊躇なく行くと佐藤を評した。佐藤は“五輪の凄さがまだわかっていない。立ってみないとわからない。頑張って登っていく”と決意を述べた。

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2024UCIトラックネーションズカップアデレード(オーストラリア)パリオリンピック
G WEEK
次世代へ開かれた道

去年ラクロスがロス五輪が正式種目に決定した。日本初のプロラクロス選手、山田幸代は自ら大会を開くなどラクロスの発展に人生を捧げてきた。山田は「こうした大会を経て五輪に選手たちを輩出していきたい」と語った。15歳7ヶ月で史上最年少プロゴルファーとなった香川友。当時12歳で21年 ISPS HANDA CUP ベストアマを受賞した。父との二人三脚で歩んできた香川は「世界の1位になりたい」と宣言した。競泳 パリ五輪代表選手選考会 男子400m個人メドレー決勝。18歳の松下知之が憧れていた瀬戸大也を破り初の五輪への切符を手にした。

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ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!ロサンゼルスオリンピック国際大会代表選手選考会松下知之瀬戸大也
(エンディング)
NEXT TIME

「GET SPORTS」の次回予告。

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