9人でスタートさせたエイチ・アイ・エスの蕎麦プロジェクト。全員がど素人ながら1号店をオープンさせたが、散々な結果となった。そんな中でも相磯さんは1年2か月で6店舗に拡大させた。しかし、このやり方が仇となり、メンバーは9人から4人になってしまった。お店は2店舗に減少。追い込まれた相磯さんは事業をやめざるをえないと考えていた。そんな時に豊洲 千客万来がテナントを募集していると聞いた。130坪のテナントで蕎麦ではなく違う事業を考えた。思いついたのは豊洲の海鮮とバイキング。相磯さんはこれがダメだったらHISを辞めようと勝負に出た。ツアー客も入れる大型の店こそがHISの強みをいかせると考えていた。海鮮バイキングは初経験で想像を絶する困難が立ちはだかる。