アメリカ連邦政府の債務上限の引き上げをめぐり、6月1日にもデフォルトに陥るとの懸念が高まる中、野党・共和党のマッカーシー下院議長は、与野党の間に依然として多くの隔たりがあるとの見方を示した。マッカーシー氏は、記者会見で、共和党が目指す歳出削減を譲らない姿勢を示した上で、バイデン政権が目指す増税は行わないと改めて強調した。ただ、マッカーシー氏は、合意に達することは可能で、デフォルトには陥らないとしている。また、与野党の交渉担当者が、24日にホワイトハウスで協議するとし、前進するとの期待を示した。
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