子ども服約100点を持つ女性が訪れていたのは、埼玉県にあるリユース専門店。平日なのにオープンから行列ができていて、査定には2時間かかるという。2時間待ち出された査定額は1836円になった。年々拡大しているリユース市場、去年は10年前の倍以上となる約2.9兆円に。2030年には約4兆円にのぼると予測されている。急成長の背景のひとつは物価高。中古の服など日用雑貨8点を購入した女性のお会計は1108円で「すごいでしょ、これも主婦の技」などと話した。中にはパソコンモニターを持ち込む人の姿もあった。3年前リモートワークで購入したが処分するとのことで査定額は1800円。