漁師の高野武さんは、16歳で漁師になって以来、56年間毎日日記をつけている。2016年東電の説明会で汚染水放出について別の海域へ出す方法はないのかを問いただしたら「国際条約、海洋汚染防止法とかクリアしなければならないとか明言はしない、回答は示さず」と日記に書かれていた。高野武さんは「いくら追求しても『丁寧な説明をします』の一点張りでそれ以上の説明ってない」と語る。そして2021年菅義偉総理(当時)は2年後をめどに海洋放出を開始する予定であります、と処理水の海洋放出を決定した。
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