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「化学物質過敏症」 のテレビ露出情報

日本の3人に1人は花粉症といわれ無花粉スギへの植え替えも進められているが、スギ林は日本に440万ヘクタールあり九州ほどの面積がある。これを林業従事者4.4万人で行うとすると100年かかる計算。東京農業大学・小塩海平教授は「花粉を飛ばなくするのが大事」と話す。小塩教授は植え替えずにスギ花粉を出さなくする技術を開発した。静岡県浜松市は日本三大人口美林の天竜杉で、全国的にも花粉飛散量が多い。花粉の出どころは雄花。小塩教授の開発した薬剤を使用すると雄花だけをうまく枯らせることができるという。カギは植物油に入る「オレイン酸」。オレイン酸はサラダ油やオリーブオイルなどに含まれる脂肪酸で、コレステロール値の低下や便秘解消効果が期待できる。しかしスギはこれを異物と判断し、異常がある状態で子孫を残さないよう自ら細胞を殺すのだという。去年実証実験を行い、6.6ヘクタールのスギ林に散布すると、7割の雄花を減らすことに成功したという。課題は「化学物質過敏症」の患者への対策。小塩教授は「国が財源と法律を整備してほしい」と話している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月2日放送 22:00 - 23:24 TBS
情報7daysニュースキャスターFOCUS:
小塩海平教授が開発したのは、花粉が出るスギの雄花だけをピンポイントで枯らせる薬剤。自然由来の原料で環境に害はないというが、その原料を見つけるために10年以上。先生は植物油に含まれる「オレイン酸という脂肪酸で葉っぱは枯れずに雄花だけを枯らす現象を確認」したという。オレイン酸はサラダ油やオリーブオイルなどに含まれる脂肪酸で人間が摂取するとコレステロール値の低下や[…続きを読む]

2023年8月2日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(特集)
小学3年生の男の子は3年前に化学物質過敏症の症状が出て、今年5月から学校に通えていない。母親は毎日家で勉強を教えている。兄も化学物質過敏症を発症しているが学校には通えている。家には外からの物質を持ちこめないので、外で宿題を行う。帰宅後はすぐに風呂に入る。2人は幼い頃から症状があり、毎年農薬散布のときは鼻血が出たり、コロナ禍の消毒液で体調を崩すことが増えた。母[…続きを読む]

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