バトントワーリング全国大会で、演技時間3分半のステージが開幕。採点は、作品の構成力に加え、シンクロ率、バトン技術など様々な点で評価され、その合計点を競う。バトンの全国大会は最低人数4人、男女混合の高校もある。人数に上限はなく、多いと迫力はあるがミスに繋がるリスクも有る。8番目に登場したのは全国連覇経験もあるPL学園。少人数ながら確かなバトン技術とダイナミックな演技が特徴。しかし演技をノードロップで終えるのは至難の業。18番目に登場したのが、遊学館がライバル視する関西の雄・守山中学校・高等学校。卓越した表現力に会場も引き込まれていった。中には、驚きの仕掛けで観客たちを魅了する高校もあった。