Nスタ (ニュース)
アメリカ中間選挙まであと1週間。世界のパンかごと呼ばれるカンザス州で小麦農場を家族代々140年経営しているエムケさんは、トランプ大統領が始めたイランとの戦争を受けてディーゼル燃料価格が去年の2倍に高騰したと話す。さらにトランプ政権が中国に関税を課したことで、中国も米国産農作物に対抗関税を発動し、中国向け輸出も落ち込んだという。エムケさんはこれまで共和党を支持していたというが、中間選挙では野党・民主党に投票する方針だという。カンザス州は2024年大統領選でトランプ氏が民主党ハリス氏に圧勝した共和党の牙城だが、トランプ政権の政策で経済的打撃を受けた農家が多く共和党への失望が拡大し、上院選に向けて共和党と民主党の支持率が拮抗して激戦州となっている。焦ったトランプ大統領は先週カンザス州に入り演説し、燃料高騰に苦しむ農家に「総額80億ドルの一時金を給付する」と表明。一方の民主党も最後の追い込み。民主党のハミルトン候補は中道路線を掲げ共和党支持者含む穏健保守層にも支持を広げている。
