- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴
オープニング映像と出演者の挨拶。
共和党支援団体代表は民主党支持傾向が強い地域で戸別訪問を行っている。テキサス州の共和党陣営が去年運用を始めたのが選挙アプリ。アプリには有権者のデータがあり予備選挙への参加から支持政党も推測可能。また、有権者に何を訴えるかアドバイスもくれる。
AIの大きなメリットは効果的な選挙戦略を低コストで実現できること。下院議員選挙に立候補した共和党候補のエベレット・ジャクソンさんは、不法移民対策を掲げる。大口の献金を行う支持者がおらず、AIの活用を取り入れた。広告費や人件費などを削減し、予備選で資金力を持った候補者に勝利した。膨大な個人データの分析でさらにAIが力を発揮した。ジャクソンさんを支えるのはAIデータコンサルタントのニコラス・ウィルさん。分析には消費行動のデータまで活用されている。政治と関係ないデータでも選挙に活かせるようになっている。AIデータ解析会社は購買データを分析して有権者の政治的な傾向を推定している。専門家はこうした変化が有権者の投票行動に影響を与える可能性があると指摘する。ピッツバーグ大学のサミュエル・ウーリー准教授は「(AIを使って)地域の有権者の言葉遣いや文化背景に合わせたコンテンツを作成すれば非常に効果的に世論を操れる」と話す。
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辻浩平が現地のAI活用をリポート。候補者側の選挙運動は大きく変わっている。辻は有権者にもAIは大きな変化をもたらしていると感じている。米世論調査において、今回の選挙でAIを活用したと回答した人は、気になる候補者の立場や政策を調べるために利用していた。政治的分断を乗り越えるというポジティブな使い方も出ている。
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超党派のNPOが開いたワークショップに参加したのは教師やエンジニアなど異なる政治思想を持つ人たち。分断解消道場と呼ばれるツールが使われた。反対の政治的立場のAIと対話し、意見を交わすことで政治的対立を和らげる取り組み。民主党支持者のピサーニさんは不法移民の取り締まりをテーマにAIと対話。AIからは、自分の考えを述べる前にまずは相手の話を聞いて法に関する意見を受け止めるようアドバイスがあり、ピサーニさんは自分が感情的に意見を主張していたと気づいた。AIから相手の考えを理解することの大切さやより建設的な伝え方を学ぶことができたという。AIは民主主義への影響も懸念されるが、一方で参加者たちはこうした取り組みに可能性見出している。
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辻浩平は、現場を取材して改めて感じるのは私たちがAIに使われるのではなく、私たちがAIをいかに使いこなしていくか、そのためには必要な法律の規制は導入しなければならないし、AIのより良い使い方を私達自身が常に模索して学び続けていく必要があると指摘する。
これは史上最も短いクルーズ!?ドイツ北部の港で乗客約2500人を乗せて出向しようとしたクルーズ船が、離岸する際突風に見舞われコンテナ船に衝突した。クルーズ船と大型コンテナ船は大きな被害を受け、クルーズはこれで終わり。けが人はいないが被害総額は数億円にのぼるという。
上海の養殖場で引き揚げられたカニはどれも丸々としている。今年は暑い日が続き水揚げの解禁が例年より3週間ほど遅くなったが生育期間が長くなった分、量も質も上々とのこと。
アメリカ・ワシントンにある国立美術館の学芸員アリソン・ラックスさん(78)がZ世代の言葉で美術史を解説しSNSで大人気に。アメリカの雑誌が発表した“アート界の100人”に選ばれた。
エジプトで突然落下してきた子供を地元住民が見事キャッチし助けた。
イスラエル議会総選挙は日本時間きょう午後2時から投票が始まった。与党はネタニヤフ首相中心のリクードが中心で政権の継続を訴えた。野党は軍の元参謀総長が率いるヤシャルが中心でネタニヤフ首相の責任を追及し支持を広げている。
エルサレムから中継で、今回の選挙の最大の争点は安全保障。
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拘束されている北海道新聞の記者について、茂木外務大臣は、健康状態に問題はないことを確認した。食事もしっかりとれていると述べる。ロシアにある日本大使館によると、武藤駐ロシア対しはロシア外務省でルデンコ外務次官と会談した。会談は日本側が要請したもので記者の即時解放を重ねて求めたという。関係者によると、今後の国際会議の日程も視野に対話を継続していくことも確認したという。ロシアのウクライナ侵攻以降、両国の高官レベルの対話は停滞している。今月下旬にはG20の外相会合など国際会議が相次いで予定されている。
日本時間のきょう午前に停戦合意が発効したウクライナ南部のオレシュキ。ロシアの国防省はSNSで、ヘルソンでの攻撃を停止したと発表。ウクライナの人権オンブズマンのルビネツ氏は今後もオレシュキでの市民の安全と合意事項の履行を最優先にするとSNSで明らかにした。OHCHRによると、オレシュキには今月初めの時点で約2000人が残っているとみられている。オレシュキでは無人機攻撃と地雷のため物資運搬や住民の退避が難しくなっていて、人道状況が悪化している。一方、攻撃の応酬は各地で続き、首都のキーウはロシア軍の攻撃を受けた。ゼレンスキー大統領は弾道ミサイルの攻撃を受けたとSNSに投稿した。ウクライナ公共放送は今回の局地的な停戦についてトップニュースで伝えている。
ウクライナ公共放送は、ヘルソン州オレシュキでの人道支援活動が始まる。民間人を支援し住民の避難に向けた準備を進めることを目的としている。ホワイトハウスによると、メラニア・トランプ氏が停戦合意を取り付けるまでに2か月を要したと公表。メラニア氏の人道支援活動に関する声明で、両国の軍関係者ではない民間の代表者が住民を尋ね、どんな支援がどの程度必要かを確認する。避難を希望する住民には関係機関が連携して支援を行う。本人が希望する避難先までの移動手段を提供する。住民をどのルートでどちらの支配地域に避難させるかは両国とも明かしていない。ロシア側へはバス、ウクライナ側へは船でドニプロ川を渡りヘルソンへ向かう避難ルートになる。メラニア氏の首席顧問によると、ロシア側は住民の意向を尊重するという。ゼレンスキー大統領はロシアは間違いなく住民たちをロシア側に移動させそのままとどまらせようとあらゆる手段を講じるだろう。住民を無条件に自由に避難させるのは簡単ではない。何らかの形で一部の住民を間違いなくウクライナ側に避難させるつもりと述べる。
社会的な混乱の影響も色濃く反映しつつ、半年後に迫ったフランス大統領選挙が動き出していて、中道勢力を抑え極右と極左の政党がそれぞれ支持を集める構図となっている。フランスでは高校生たちによる教育環境の改善を求めるデモや物価高への抗議活動に乗じて、一部が放火や略奪などの行為に及び混乱が広がっている。現在2期目のマクロン大統領は憲法の規定により立候補できないため、後任が誰になるかが最大の焦点。現時点で有力視されているのが極右政党、国民連合のルペンと、極左政党、不服従のフランスのメランションの2人。24日に発表された最新の世論調査ではルペンがトップ、2位がメランション。混乱が続くフランス社会で今、何が起きているのか。支持を伸ばす両陣営の最新の動きを追った。
25日、ヨーロッパ総局の向井麻里はオルレアンで、ルペンがステージに上がってきて、会場からは熱狂的な歓声が上がっているなどと報告。政府の経済政策などへの抗議デモが続く中、ルペンは約8500人の支持者の前で演説を行った。父親から極右政党を引き継ぎ、過去2回、大統領選の決選投票でマクロン大統領と争った。支持率で2位以下を大きく引き離し、大統領の座を獲得する過去最大のチャンスを迎えていると言われている。混乱が広がっている状況について政権の対応を厳しく非難し、私たちは法の支配を回復するなどと主張。幅広い層に訴えかけるため、過激な発言を控え強力で信頼できる指導者としてアピール。その上ででフランスの再生を強調。ルペン支持者からは、ルペンなら解決策をもたらしてくれるだろう、ルペンにできるかどうか託してみたいなどの声が聞かれた。
一方のメランションは大統領選に過去3回立候補し、労働者の権利を守る候補として人気を得てきた。13日には、パリで教育環境の改善を訴える高校生の抗議デモに自ら参加。高校生の訴えに連帯する姿勢を鮮明にした。11日、クレルモンフェランで開かれたメランション支持者の集会には若者の姿が目立った。壇上に上がった2人の高校生は、私たちの権利を守ってほしいなどと訴えた。メランションは若者の権利の拡大を提案。16歳の選挙権が必要だなどと述べ、選挙権の年齢引き下げを訴えた。さらに、マクロン政権が進めた年金の受給開始年齢を62歳から64歳に段階的に引き上げる計画を批判し、年齢を60歳に引き下げると主張。メランション支持者からは、不服従のフランスは現場の声を聞いてくれる、さまざまな年代の人たちが来ているのを見て力づけられたなどの声が聞かれた。
フランス大統領選挙まで半年、極右と極左という両極にある政党が有権者の支持を集めている現状について、パリからの中継でヨーロッパ総局の向井麻里記者が解説。極右政党と極左政党のいずれもが、中道であるマクロン政権への批判や不満の受け皿になっている。今月発表された最新の世論調査では、マクロン大統領の支持率は15パーセントと過去最低。中東情勢が不安定化し燃料費が高騰するなど、生活コストが市民にとって大きな負担となっている。任期があと半年となったマクロン政権は厳しい財政状況もあって、有効な対策を打ち出すこともできていない。マクロン大統領は26日、先週末に行われたデモについて、秩序を維持しているとして警備強化の成果が出たという認識を示しているが、デモは今後も続く見通し。極右政党は秩序を回復できていないとして政府を厳しく批判し、極左政党は高校生などの若者を支援する立場を鮮明にしている。双方の間で存在感が薄れ埋没する中道勢力という構図がさらに明確になっている。
