キャッチ!世界のトップニュース (ニュース)
アメリカ・トランプ大統領は「北朝鮮・キムジョンウン総書記と関係を再び構築するつもりはあるか」と記者から質問され「どうなるかは、これからだが明らかに核保有国だ」と述べた。アメリカ政府は、これまで公式に北朝鮮を核保有国とは認めていないが、トランプ大統領は就任した1月20日にも根拠を明らかにすることなく北朝鮮を「核保有国」と表現し波紋を呼んでいた。アメリカのトランプ大統領が改めて、北朝鮮を核保有国と表現した。ただ、この発言は北朝鮮を核保有国として認めるものではなく現実的に核能力を持っていると認識しているという意味合いとみられている。トランプ氏の返り咲きで米朝の対話が再開されるとみる向きがある。しかし、関税政策などの優先順位が高いため早期の実現は難しいとの見方もある。