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アメリカ国務省によると15日、サウジアラビアでの会合を受けて、アメリカ・ルビオ国務長官が、ロシア・ラブロフ外相と電話会談をしたという。今後の対応について協議し両国が意思疎通を回復させるための取り組みを続けることで合意したとしている。またトランプ大統領は15日、SNSに13日にモスクワで行われた側近・ウィトコフ特使とロシア・プーチン大統領との会談など停戦に向けた協議について「非常に生産的なものだった。すべてうまくいけば非常によいことになりそうだ」と投稿。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領は15日の記者会見で東部や南部の4州やクリミアといったロシアに占領されている領土を巡る問題への対応について「複雑だ。あとで話し合わなければならない」と述べ、停戦が合意されていない現時点では議論の対象にしない考えを明らかにした。そのうえでアメリカ・トランプ政権との協議に関しては「数日のうちに次のステップについて調整する」と述べた。