- 出演者
- パトリック・ハーラン 立石修 木村拓也 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実 梶谷直史 広瀬修一
オープニング映像が流れた後、青井キャスターらが挨拶をした。
神奈川・箱根町から中継。梶谷リポーターは「日本で初めて窓ガラスがないゴンドラが運行。こちら乗り心地は、風がダイレクトに感じられ気持ちが良かった。そして高さもあるためスリルも満点。極め付きは香りの変化。標高の低いところから高い大涌谷に変化することによって、段々と木々の香りから硫黄の香りへと変化する。その匂いを楽しめるまさに五感で楽しめるゴンドラになっている」など伝えた。
政府が放出を決めた備蓄米入札が始まった。農林水産省は21万トンの備蓄米放出を決めていて、そのうち初回の15万トンについて10時に購入申し込みを締め切り、入札を開始した。円滑な流通目的での備蓄米放出は初で、落札分は今月半ばに業者に引き渡され、下旬にもスーパーなどに並ぶ見通し。農水省は残る6万トンについても入札の準備を進めている。米の価格は備蓄米放出が決まった後も上がっていて、農水省は今回の放出で流通の改善が見られない場合、追加で放出することも検討している。
(中継)国会記者会館。参議院の予算委員会で、年金制度を改革する法案や高額療養費の引き上げ見送りなどが論戦となっている。新たな論点として浮上している年金改革法案については、自民党内から夏の参院選後に国会に提出するべきだとの「先送り論」が浮上していて、石破首相に対し野党議員が問い詰めた。立憲民主党・徳永政調会長代理の質問。石破首相の答弁「社会保障政策というものを“選挙の具”とか党利党略とか、そのようなことに用いると国民全体が不幸になるので、そういうことがないように謙虚に真摯)に臨んでまいりたい」。高額療養費の引き上げの先送りを巡っては、立憲民主党が「参院選後に引き上げを強行しないか」と追及したのに対し、石破首相は「患者の方々に納得いただけない限りやってはならない。強行はしない」と明言した。先ほど日本維新の会が、引き上げ先送りに伴う2025年度予算案の再修正の可能性について質問した。日本維新の会・片山議員の質問。石破首相の答弁「どういう対応をするかということについて、まだ方針が決まったわけではございません」。再修正するかについて、与党は参議院での今後の審議を見極める方針。
カナダのトルドー首相の辞意表明に伴う自由党の党首選挙は9日に開票が行われ、元カナダ銀行総裁のマーク・カーニー氏が8割以上の党員票を獲得し、勝利した。関税強化の圧力をかけ、カナダを「51番目の州にすべきだ」と繰り返す、アメリカのトランプ大統領への対応が最大の焦点となる。自由党・カーニー氏のコメント「カナダはいかなる方法、形であれ、決してアメリカの一部になることはない」。カーニー氏はトルドー氏が辞任した後、正式に首相に就任する予定で、党首選勝利を弾みに早期の総選挙に踏み切るかその動向が注目される。
米・トランプ大統領が開いた閣僚会議で、政府効率化省のトップを務めるイーロン・マスク氏がルビオ国務長官に対し「職員削減を怠っている」と詰め寄った。これに対しルビオ氏は「国務省職員は1500人以上が早期退職に応じた」と反論し両者は激しく衝突したという。トランプ氏は「衝突はなかった」としている。ただマスク氏のトップダウン的な手法に閣僚からは反発の声があがっていて、トランプ氏は先週に「人員削減を主導するのは閣僚。マスク氏は必要に応じて介入」と方針を転換した。トランプ氏は私邸に両者を招いて仲裁を図ったというが、国民からもマスク氏への反発は強まっているとのこと。パックンは「マスク氏への反発拡大がトランプ氏の方針転換につながるか要注目」などと話した。
今日から福島・大熊町役場で始まった展示会は東日本大震災と原発事故の被害を多くの人に知ってもらおうと町が企画したもので、津波で2人を亡くした家族と避難先で亡くなった男性の体験が展示されている。福島第一原発が立地する大熊町は2022年6月に復興拠点の避難指示が解除されるなど、現在1370人が町内で生活している。
TOBEのアーティストが集結するコンサートが東京ドームで開かれた。ライブでは去年11月に結成された「CLASS SEVEN」が7月7日に配信デビューすることがサプライズ発表された。滝沢秀明社長は「未完成から完成までの道のりを見守って頂けますと幸いです」などとコメントを発表した。
映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」のイベントに俳優の吉田羊さんが登場。イベントで吉田さんは生アフレコを披露した。
米ツアー本格参戦1年目の竹田麗央選手がブルーベイLPGAで米ツアー初優勝を飾った。米ツアー本格参戦5試合目での優勝は日本勢史上最速記録となった。
ドジャースの大谷翔平はキャンプの場で様々な練習を行っていて、ラプソードという球の回転数を確認できる機材を使った投球練習では21球を投げ、走塁練習ではヘッドスライディングしないけん制での帰塁方法を確認していた。この日は2打席連続の三振と四球でノーヒットと言う結果だった。山本由伸はあすのダイヤモンドバックス戦、佐々木朗希は明後日のガーディアンズ戦で登板する予定だが、大谷選手の投手としての調整はペースダウン気味でありロバーツ監督はペースを落とさせようとしていると紹介。実際に先月26日以降ブルペンでの投球を行わないなど軽めの調整を続けている。
鈴木優氏は東京シリーズの特設ショップがロサンゼルスにもオープンし、村上隆氏とのコラボユニホームが販売されているが、こちらも賑いが見られると紹介。大谷翔平は走塁練習ではヘッドスライディングしないけん制での帰塁方法を確認していたが、鈴木氏は怪我のリスクを抑えるための練習と紹介。あすは山本由伸、あさっては佐々木朗希がOP戦に登板しているが、鈴木氏は山本投手は90%・佐々木投手は80%ほどではないかと紹介。大谷選手はファミリーマートのおむすび打線を作るコラボキャンペーンを行ったが、ベッツのいる2番は「マヨたま」、フリーマンのいる3番は「昆布とツナマヨネーズ」、T.ヘルナンデスの4番は「紀州南高梅」となていた。そして、大谷の座る1番は「鮭はらみ」だった。
1月の実質賃金は3カ月ぶりのマイナスとなった。「毎月勤労統計調査」によると、1月の働く人1人あたりの「現金給与総額」は前の年の同じ月と比べて2.8%増え29万5505円だった。このうち基本給などにあたる「所定内給与」は26万3710円と3.1%増え、32年3カ月ぶりの高い伸びとなった。一方、物価の変動を反映した「実質賃金」は前の年の同じ月と比べて1.8%減り、3カ月ぶりのマイナスとなった。厚生労働省は「物価の高騰に賃金の伸びが追いつかず実質賃金がマイナスに転じた」としている。
年金制度改革法案について、自民・公明両党は、論点を整理するための協議を野党側に呼びかける方針を決めた。自民党・坂本国対委員長は「年金法案も含めて事前にいろいろ話し合うべきことがあるのではないか。それぞれ主要野党に呼びかけて、話し合いをしていきましょうと」話した。両党の幹部による会談で合意したもので、年金法案を含む今の国会の「重要広範議案」について、立憲民主党などに対し、論点整理のための協議を呼びかけるとしている。立憲の野田代表は、すでに審議している議案もあることから「なぜ年金だけなのか。何かの共犯にしたいのだろうか」と述べ、慎重に対応する姿勢を示した。
明日の全国の天気を伝えた。今週は春の暖かさ東京も20℃予想。
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- お台場(東京)
およそ10万人が犠牲となった東京大空襲から80年となる今日、秋篠宮ご夫妻参列のもと法要が営まれた。1945年3月10日未明、アメリカ軍のB-29爆撃機による無差別攻撃とそれに伴う大規模火災で一般市民約10万人が犠牲となった。きょう、犠牲者の遺骨が収められた墨田区の東京都慰霊堂で春季慰霊大法要が営まれ、秋篠宮ご夫妻も犠牲者を悼まれた。遺族代表の内田和江さんは80年前の今日のことをはっきりと覚えていた。内田さんは空襲で叔父を亡くしたという。内田さんは、やけどの痕がどんどん薄くなるけど逆に忘れちゃいけないんじゃないかと思うと話した。
東京大空襲から80年。今日、式典も行われたが、80年が経過して直面している課題もある。高齢化が進む中、戦争の記憶をどうやって次世代に伝えていけばいいのか。大空襲を乗り越えて人々の思いをつないできた下町の銭湯を取材。東京・荒川区にある帝国湯の創業は1916年。大量の焼夷弾により、ひと晩で約10万人が犠牲となった東京大空襲から今日で80年。場所を変えずに営業を続ける帝国湯は東京大空襲の後に一度火事で焼失。終戦から10年たった1955年に再建し営業を再開。男湯の横にあるレンガは戦時中からの姿そのまま。オーナーには先代から、空襲当時、過酷な環境でもお客さんのために営業を続けていたと語り継がれていた。目の前に住む酒店の主人は、東京大空襲に見舞われた当時を鮮明に覚えていた。下町を襲った大空襲。戦火を乗り越えた帝国湯について、近隣の住民は、戦後の人々の交流の場になっていたという。大空襲の後、建物が一度焼失し、その後、復興を遂げた帝国湯。その力の源泉には“お客さんのために銭湯を続けたい”という戦後の強い思いがあった。その思いは今も受け継がれている。石田和男さんは、お風呂は癒やしの場で、ゆっくりしてもらってあしたの仕事の英気を養ってもらう場所だと話した。
家計を直撃している米の価格高騰。今日、政府が対策として放出を決めた備蓄米の入札が始まった。米の価格は放出が決まったあとも依然として高止まりの状態。落札価格はいくらになるのか、値下がり効果はあるのか、結果が注目されている。
過熱する米の価格高騰に歯止めをかけるため、政府が放出を決めた備蓄米。今日、福井県では去年収穫された備蓄米の入札が始まった。対象となった品種は、青森県産「まっしぐら」や宮城県産「ひとめぼれ」など。最も高値を示した業者から順番に落札される。福井のJAは政府の放出の方針に反対していた。JA福井県五連・宮田幸一会長のコメント「我々農業団体としては、(備蓄米放出に)反対していきたい」(1月)。理由は米の価格の下落によって生産者の意欲が削がれるというもの。しかし一転して1050トンの備蓄米を受け入れることになった。JA福井県五連・宮田幸一会長のコメント「先月(1月)「備蓄米放出反対」と申し上げました。全国からいろんな反響がございまして、生産者からは「よく言った」と、消費者からはボロカスに言われた」。今日の国会では、論戦の中で農水大臣が思わず本音を漏らした。江藤拓農水相のコメント「胃が痛い思いをしている」。