- 出演者
- 今井翔馬
オープニング映像。
総務省が発表したことし1月の家計調査で、2人以上の世帯が消費に使った金額は、物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月に比べて0.8%増えた。増加は2か月連続で、1世帯あたりの消費額は30万5521円だった。
アメリカのトランプ政権は、海外援助を管轄するUSAID(アメリカ国際開発庁)について一部を除いて事業を一時的に停止し、実業家のイーロン・マスク氏が率いるDOGE(政府効率化省)のもとで見直しを行った。これについて、ルビオ国務長官はSNSに投稿し「6週間にわたる見直しの結果、83%の事業を正式にやめる」と明らかにした。ルビオ長官は「打ち切る5200の契約はアメリカの真の国益に資することなく、場合によっては傷つけ、何百億ドルも費やした」と投稿して、事業の削減が必要だという考えを強調した。一方、残る2割の事業については「国務省のもとでより効率的に運営する」としているが、具体的な事業の内容は明らかにしていない。これについてマスク氏は、SNSに「厳しいが必要な判断だった」と投稿した。アメリカの海外援助は大幅に削減されることになると見られ、支援団体などからの懸念の声がさらに強まることが予想される。
インターネットサービスの通信障害についてまとめている民間のウェブサイトによると、日本時間の昨夜から「Xがつながらない」といった利用者の報告がネット上で相次いだということで、アメリカの複数のメディアは「大規模な障害が起きた可能性がある」と伝えていた。その後、Xを所有するイーロン・マスク氏は「Xに対する大規模なサイバー攻撃があった。または、今も続いている」と投稿した。そのうえで「われわれは毎日攻撃を受けているが、今回は多大なリソースで行われた。大きな組織的なグループや国家が関与している」として、組織的な攻撃を受けた可能性があるという見方を示した。さらにマスク氏は、アメリカのメディア「FOXビジネス」のインタビューに対し「詳しいいきさつはわかっていない」とする一方で、「攻撃はウクライナ地域のIPアドレスからだった」と主張した。一方「ブルームバーグ」は、「パレスチナを支持する『ダーク・ストーム』と名乗るハッカー集団が攻撃を認めた」と報じていて、真相は明らかになっていない。
気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。