イット! アクション・SDGs
そうした中、東洋大学の研究チームが進めているのが、繁殖を抑えるための研究。実験に密着すると、ナガエツルノゲイトウの弱点になるかもしれない新たな発見が。その実験が始まったのは、3週間前。まず、ナガエツルノゲイトウの茎を1cmほどの大きさにカットする。これを温度と光の条件を一定に保てる特殊な機械に入れ、18日間定点観測。今回は、室温25度と光を当て続けるという条件で行った。実験開始から1週間ほどは、ほとんど変化がみられなかったが、10日目を過ぎたあたりから、茎から2つの芽が出て、グングン成長していく。芽が2本、新たに5cmくらい出て、根も生えてきている。初日に比べて、これだけの変化があったが、廣津教授が注目したのは、成長速度。「思ったより成長した量が少ないと思っていて、もしかしたら、ずっと光が当たると再生スピードが遅くなることがあるかもしれない」と廣津教授は話した。今回の実験だけで断定することはできないが、今後の研究次第では、繁殖力を抑えるヒントになるかもしれないという。「将来的には、再生するスピードが遅くなるとか、再生を抑えるような条件が見つかると今後の拡大が抑えられるんじゃないかと期待して研究している」と廣津教授は話した。
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