ニュースウオッチ9 (ニュース)
紙の本を手に取る人が少なくなるなか、本屋大賞は書店にとっても大切な機会になっているという。都内の大型書店では大賞発表の直後に受賞作品が棚に並べられた。書店員は候補作10作品のなかから、今の時代だからこそ手に取りたいものを考えて投票したという。大型書店・竹田勇生課長は「今この瞬間この現代でかかれた必然性みたいなものは選ぶ際にすごく意識する」と話す。本屋大賞は、出版業界を盛り上げようと書店員の有志が企画しスタートした。背景には紙の出版物の厳しい状況があるという。「紙の出版物の推定販売額」によると1996年は約2兆6000億円だったが2025年は9647億円と半世紀ぶりに1兆円を割り込んだ。本屋大賞をきっかけに書店に足を運んでもらうことも狙いの一つ。
