サンデー・ジャポン (ニュース)
今週火曜日、アルツハイマー型認知症と公表した橋幸夫さん。新井平伊医師に話を聞くと、アミロイドβが脳内にたまり排出されずに蓄積されてくることが認知症の始まりだという。数年前より、検査によってアミロイドβがどれほどたまっているか分かるようになった。高額療養費制度を使えば、月数万程度の負担額で点滴治療ができるという。認知症の疑いがあるかどうか気づく1つの目安となるのが、物忘れの頻度が増えたり大事な要件を忘れるなど過去の自分と比べること。麻雀や将棋など、相手とのかけひきをするものが脳の活性化につながるといい、カラオケは自身が若い頃の曲などを歌うと脳が刺激され認知機能の維持が期待できる。