- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) デーブ・スペクター 細野敦 山形純菜 杉村太蔵 良原安美 菊川怜 岸博幸 周来友 泉房穂 小川泰平 やす子 成田悠輔 山崎怜奈
オープニング映像。
石破新総裁の妻・佳子さんは地元の鳥取で総裁選を見守った。1回目の投票では決着がつかず、決選投票で石破氏が新総裁となった。佳子さんは慶應義塾大学の同級生だった。石破氏の番記者は地元では奥さんのほうが人気あるんじゃないかとういくらい二人三脚で頑張ってきたと言われていると話した。石破氏が留守の間は地元で支持を訴えてきた。2018年の総裁選ではSNSを駆使し発信するも安倍氏に比べて反響が悪かった。佳子さんに一目惚れをした石破氏は卒業のときに「結婚を前提に付き合ってほしい」と伝えたがその時は断られた。大学卒業後に連絡を取り合ったことをきっかけに交際に発展。1983年に結婚してから41年、永田町でも愛妻家として知られている。
銀行員として勤めていたころ元鳥取県知事の父が亡くなり、田中角栄元総理大臣からの勧めで政界入りを決断。当時の国会議員として最年少となる29歳で初当選。1993年に政治改革を訴え自民党を離党。復党後、防衛大臣や幹事長など歴任した。政界きってのオタクで知られ、鉄道やアイドルに精通。油ものが好きで常連の「蕎麦割烹 赤坂 三平」ではとんかつとアジフライを頼むという。国民の声に応える政策検討会では「18歳に戻れるならなにをしたいか?」と聞かれ「今の妻と会いたい」と話した。
立憲民主党新代表に選ばれた野田佳彦氏は「がっぷり四つに組んでどっちが押し切るか、そういう論戦をぜひやってみたい」と話した。臨時国会で予算委員会の開催を求めるなど対決姿勢を鮮明にしている。
石破氏は合計215票をとって新総裁となった。室井デスクはキングメーカーと言われる麻生氏、菅氏、岸田氏の対決は一人負けだったと話した。成田は政界の魔人ブウとして暴走してほしい、魔人ブウは人間の常識に忖度しない存在、資産家を優遇する自民党のメインストリームの中でラディカルな反対意見を張ることでアイデンティティを築いてきたと話した。杉村は石破総理になったら全財産を銀行に移す、石破氏は議論が大事だとしておりこれからどういう経済政策をするのかわかってないのが不安と話した。岸はこれまで党内野党で評論家的だったが短期的には岸田政権の新しい資本主義を引き継いでデフレ脱却に向けて頑張る、長期的に財政規律を考えると話した。菊川は選択的夫婦別姓導入に期待したいと話した。山崎は高市氏が総裁になっても選挙で勝てる思ってた人が一定数いたということは裏金問題をもう重視していないのかと思ったと話した。石破氏は菅氏を副総裁に起用する方針を固めた。高市氏は総務会長のポストを断り、閣僚も受けないとしている。室井デスクは高市氏は次も総理を目指すので自由な立場でいたい戦闘モードと話した。岸は大都市圏では高市氏が勝っていた、挙党態勢の観点でどう影響があるかが気になると話した。太田は石破氏は国防が一番変えたいところだと思う、憲法改正をテーマにした途端に視聴率が落ちた、国民が興味がないということが石破氏との共通の悩みだった、安全保障を選挙の争点にするくらいでやってほしいと話した。中田敦彦とのYoutube対談で石破氏はアジア版NATO創設へ意欲を示した。先月には台湾を訪問し、頼清徳総統と台湾有事などをめぐり意見を交わした。
中国人ジャーナリスト周来友は、中国は高市氏じゃなくてホッとしている、石破氏は保守派政治家と思われ田中角栄の弟子として期待されていると話した。岸は石破氏のアジア版NATO構想は複数の国で連合を作って中国に向かう発送、中国寄りの杭もあるので実際は作るのが難しいと話した。太田は石破氏は意見は対立してもテレビには出てくれていた、総理は説明不足の人が多かったからテレビに出て言葉を尽くして国民に話してほしいと話した。
兵庫県庁での最後の公務を終えた兵庫県・斎藤元彦知事は先週、全会一致で不信任案が可決され、辞職か、失職か、議会解散かの選択を迫られる中、今週木曜日会見を行い、9月30日付で失職し、知事選に再出馬する意向を明らかにした。斎藤知事は「高校生が来て、手紙を渡してもらった。“負けないで屈しないで未来のために頑張ってほしい”と。すごくぐっときた」と語った。「おごりや慢心があった」と反省する知事に対する兵庫県民の声を紹介。最後の登庁となった斎藤知事に話を聞いた。斎藤知事は「さすがにしんどかった」と語った。