NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
いちごの生産量が日本一の栃木県。県内でいちごの生産量が最も多い真岡市では昨日から今シーズンの「とちおとめ」と「とちあいか」の出荷が始まった。市内のJAの施設にはいちご農家・一木茂さんが収穫しばかりの「とちおとめ」106パックと「とちあいか」206パックをトラックで運び込んだ。栃木県内では長い間、主力品種として「とちおとめ」が生産されてきたが、県やJAは実が大きくて甘みが強い「とちあいか」の生産拡大を進め、昨シーズン初めて「とちおとめ」の栽培面積を上回った。JAによると今シーズンの収穫は来年2月以降にピークを迎え、主に県内や東京に向けて出荷される。