ワールドビジネスサテライト (ニュース)
動き出した“トランプ2.0”の世界。マーケットだけでなく世界も身構えている。ウクライナへの侵攻を続けるロシア・プーチン大統領は対話に意欲を示すトランプ氏の就任を歓迎。ただその一方でプーチン氏は中国・習近平国家主席とオンラインで会談。結束をアピールした。発足したばかりのトランプ政権をけん制するねらいもあったとみられる。イスラム組織ハマスとの停戦期間に入ったイスラエルではネタニヤフ首相が親イスラエルの姿勢を示した第1次トランプ政権時代の再現に期待を寄せた。トランプ氏との早期の会談に意欲を示している石破総理大臣は「真摯な議論を行い、信頼関係を確立したい」とコメント。