大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS
香港は「パンダエコノミー」と銘打ってパンダを呼び物に経済の立て直しを図りたい考え。飲み物やお菓子の広告に描かれているパンダのイラストに 、空港に並ぶ2500体のパンダの彫刻。香港ではパンダをテーマにした大型展覧会が開催中で空前のパンダブームとなっている。9月に中国政府から贈られた2頭のジャイアントパンダ「アンアン」「ケケ」は、来月に一般公開される予定で、観光客からも期待の声が上がっている。香港では、コロナ禍以降観光客数が元の水準に戻っていない。香港当局はパンダエコノミーとしてパンダを呼び物に経済の立て直しを図りたい考え。香港のエコノミスト、ナティクシス香港・シニアエコノミスト・ゲーリー・ン氏は「パンダがビジネスに新しいアイデアを提供するかもしれない」と話している。香港に住んでいたこともあるという田中道昭教授は「観光客を呼び戻すためにはパンダエコノミーより中国が香港への統制を弱める。これがないことには観光客も戻らないかと思う」などとコメントした。