- 出演者
- 堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
オープニング映像。
昨日、西日本各地で初雪が観測された。永野・小谷村では最深積雪が16cmと、例年の2倍となる雪が一気に積もった。突然の大雪の原因は長引いた暑さによる海水温の上昇で、雪雲が発達しやすくなっていることがあるという。本格的な冬の寒さは、この先一週間は続く見込みだという。
オープニング映像。
アメリカのトランプ次期大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談する前日の6日に応じたNBCテレビのインタビューで、大統領就任後にウクライナ支援を削減する可能性について言及した。また、ヨーロッパの同盟国に対しては「我々を利用している」、「我々が彼らを守るのは二重苦」と苦言を呈し、NATO脱退の可能性をちらつかせ、軍事支出を増やすよう求めた。また、公約の不法移民の強制送還については、「犯罪者から始める」と述べ、アメリカの出生地主義については「馬鹿げている」と廃止の考えを示している。
一昨日、山梨・山中湖で、富士山に夕陽が重なる「ダイヤモンド富士」を目当てに、多くの人が集まった。2月の終わりまで、天気が良ければ毎日見ることができるという。
全国の気象情報を伝えた。
日本時間今日未明、ゴシック建築の傑作とされ世界文化遺産にも登録されているフランス・パリにあるノートルダム大聖堂の一般公開が再開した。2019年の火災で壊滅的な被害を受けたノートルダム大聖堂。あれから5年8か月、再建工事はほぼ完了。一般公開の前日には再開を祝う式典が開かれた。フランス・マクロン大統領は「大聖堂を救い、再建してくれたすべての人々に感謝の意を表す」と述べた。式典には英国・ウィリアム皇太子やイタリア・メローニ首相、ウクライナ・ゼレンスキー大統領など約40人の外国の首脳らが出席。更に米国・トランプ次期大統領も出席。大統領選後初めての外遊となる。マクロン大統領とともに最前列の席に並んで座り、会話する場面も。式典前に先立って行われた記念撮影では「世界は今、少し狂乱状態のように思える。それについて話そうと思う」と発言。トランプ次期大統領はウクライナ支援に消極的とされる中ゼレンスキー大統領を交えた3者会談も行った。ただ来月20日のトランプ氏の大統領就任が迫る中、欧米の足並みがそろうかどうかは不透明な状況。
今回の米国・トランプ次期大統領の大統領選後初の外遊には様々な思惑があるよう。現在、政治的な混迷が深まっているフランス。4日、内閣不信任決議案が可決しバルニエ氏が辞表を提出。首相に任命したマクロン大統領が窮地に立たされている。そんな中で開かれたノートルダム大聖堂の再開を祝う式典では、トランプ次期大統領はマクロン大統領の隣に座るなどかなりの厚遇を受けた。CNNは「マクロン大統領が国内で崩壊しつつある政権の影響力を外交では維持しようと努力している」と伝えている。トランプ次期大統領が初外遊先にパリを選んだ思惑について、米国政治に詳しい東洋大学・横江公美教授は「NATO(北大西洋条約機構)との関係重視をアピールするためヨーロッパの主要都市であるパリを選んだのでは」としている。トランプ次期大統領は集団防衛に対するヨーロッパ側の負担が少ないなどとしてNATO脱退をちらつかせ加盟国に軍事費を増やすよう圧力をかけている。横江教授は「今のまま行くと今後、ヨーロッパ各国と交渉するうえで支障が出る。交渉を有利に進めるためフランスの招待を受け友好的雰囲気を演出したのでは」と話している。今回、米国・トランプ次期大統領は、フランス・マクロン大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領との3者会談を行った。トランプ次期大統領は自身のSNSに「ロシアは弱体化している。ゼレンスキー氏は合意を結び、狂気を止めたいと考えている」とし「直ちに停戦し、交渉を開始するべきだ」と投稿。3者会談について東洋大学・横江公美教授は「米国はヨーロッパ側というロシアへのアピールでは」と指摘。ウクライナへの支援削減の可能性を示唆しているトランプ次期大統領はロシアによる侵攻を止めることを次期政権の優先課題にしているという。一方でロシア・プーチン大統領は先月、新型ミサイルの量産化を宣言し、トランプ政権が始動する前に有利な立場を作ることに躍起になっているとしていて、今回の3者会談はそういった動きをけん制し、「戦争を長引かせるな」というプーチン大統領へのメッセージではと推察。戦略コンサルタント・立教大学ビジネススクール・田中道昭教授、ジャーナリスト・増田ユリヤのスタジオコメント。
ノーベル賞の記念行事ノーベルウィークが始まった。平和賞の授賞式が開かれるノルウェー・オスロに日本被団協の代表団が到着した。10日に開かれるノーベル平和賞の授賞式に参加するため92歳の田中煕巳さんら日本被団協の代表団が8日、オスロに到着。田中さんは「被爆者が訴えてきたことをさらに強く訴えて、訴えを若い人に引き継いでいきたい」と語った。授賞式では代表委員の3人が登壇し、メダルなどを受け取り、田中が自らの被爆体験などについて講演を行う。そのほか地元の大学などでも講演し核兵器廃絶への思いを訴える予定。
自民党総裁選は、国会議員票と地方票の組み合わせで決定し最初の投票では同じ票数となる。1回目の投票で過半数を得る候補者がいなかった場合、上位2人による決選投票が行われる。決選投票では国会議員が1人1票に対し、47都道府県連で1票ずつ割り振られていて地方票の割合が小さくなっている。自民党・森山幹事長は昨日、「決選投票の都道府県1票47票というのはとっちょいかがなものか」と述べ、地方票について今の制度を見直す考えを示した。森山幹事長は地方票の比重を高めることも検討する方針を示した。来年3月に行われる党大会に向けて考え方を整理する。田中氏は、自民党の強みは地方の支持が分厚いこと、そういう意味では地方の声をもっと反映すべきなどとコメントした。
ANN世論調査で103万円の壁を引き上げると地方の税収が減って、住民サービスが低下する可能性があることについて聞くと「手取りを引き上げるためにサービス低下はやむを得ず」53%。「サービスが低下するなら手取りは引き上げなくてもよい」29%。政治資金規正法の再改正で企業団体献金の禁止を盛り込むべきだと「思う」は57%、「思わない」は23%。石破内閣を「支持する」は38.5%、「支持しない」のほうが高くなり39.8%だった。
サッカーの明治安田生命J1リーグ第38節:ヴィッセル神戸vs湘南ベルマーレ。勝てば2年連続の優勝が決まるヴィッセル神戸が、前半26分にこぼれ球を宮代が押し込み先制点を奪うと、さらに43分には大迫が競り勝ち最後は武藤が決め追加点。後半25分、佐々木が落として大迫から扇原が今季初ゴールをきめ、ヴィッセル神戸3−0湘南ベルマーレと創設から30年目の節目のシーズンに天皇杯との2冠も達成。
皇后雅子さまが今日61歳の誕生日を迎えられた。皇后さまは誕生日に当たり文書で感想を出し、元日の地震に加え9月下旬に大雨の被害に見舞われた能登半島について「心が痛みます」などとつづられた。長女・愛子さまについては「これからも健康に気を配りつつ、社会人として様々な経験を積みながら皇族としての務めを果たすべく努めていってほしいと願っている」と記された。皇后さまは今日、天皇陛下とともに祝賀行事に臨み、秋篠宮ご夫妻ら皇族方から皇居でお祝いを受けるほか、上皇ご夫妻を訪ねてあいさつされる予定。
香港は「パンダエコノミー」と銘打ってパンダを呼び物に経済の立て直しを図りたい考え。飲み物やお菓子の広告に描かれているパンダのイラストに 、空港に並ぶ2500体のパンダの彫刻。香港ではパンダをテーマにした大型展覧会が開催中で空前のパンダブームとなっている。9月に中国政府から贈られた2頭のジャイアントパンダ「アンアン」「ケケ」は、来月に一般公開される予定で、観光客からも期待の声が上がっている。香港では、コロナ禍以降観光客数が元の水準に戻っていない。香港当局はパンダエコノミーとしてパンダを呼び物に経済の立て直しを図りたい考え。香港のエコノミスト、ナティクシス香港・シニアエコノミスト・ゲーリー・ン氏は「パンダがビジネスに新しいアイデアを提供するかもしれない」と話している。香港に住んでいたこともあるという田中道昭教授は「観光客を呼び戻すためにはパンダエコノミーより中国が香港への統制を弱める。これがないことには観光客も戻らないかと思う」などとコメントした。
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場は、ことしで開場100周年を迎え、同じく創立100周年の日本将棋連盟と合同で記念イベントを開催した。午後1時半から始まった藤井聡太七冠と羽生善治九段の記念対局は、球場の貴賓室で行われた。ファンは特設ステージ上の谷川十七世名人らによる大判解説を楽しんだ。対局は羽生九段が勝利した。
ANNによる世論調査は週末に全国18歳以上の男女2,381人を対象に行い、有効回答率は42.7%だった。「企業団体献金の禁止について盛り込むべきだと思う」と答えた人は57%で、「思わない」は23%だった。「年収103万円の壁」の引き上げについては、「賛成する」と答えた人が7割を超えた。引き上げた場合、税収が低下し住民サービスが低下する可能性を懸念する声が自治体ら上がっているが、手取りをあげるためにサービス低下はやむを得ない」との回答が半数を超え、「サービスが低下するなら引き上げなくても良い」とした人は約3割にとどまった。石破内閣の支持率は38.5%を横ばいだったが、「指示しない」がわずかに上回った。
- キーワード
- オールニッポン・ニュースネットワーク
財務省によると、海外との総合的な取り引きを示す経常収支の10月の速報値は2兆4,569億円の黒字だった。21か月連続の黒字。貿易収支は1,557億円の赤字だったが、半導体装置などの輸出が増えたことで赤字幅は縮小した。旅行収支はインバウンドの増加で10月として過去最高となる5,087億円の黒字。また、海外の子会社からの配当金や証券投資収益が伸び、第一次所得収支も10月としては過去最高の3兆2,541億円となった。
- キーワード
- 財務省
10日に開かれるノーベル平和賞授賞式に参加するため、日本被団協の代表団がノルウェー・オスロに到着した。授賞式では代表の、田中熙巳さんが自らの被爆体験などについて講演をするという。
皇后雅子さまが61歳の誕生日を迎え、秋篠宮ご夫妻、次女・佳子さま、愛子さまらから、お祝いの挨拶を受けられている。また、石破総理や衆参の議長らからも祝賀を受けられている。両陛下は、午後には仙洞御所を訪ね、上皇ご夫妻に挨拶される予定。また、夕方には悠仁さまからお祝いを受けられるという。