- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 デーブ・スペクター 菅原知弘 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾
オープニング。大下容子ら出演者が挨拶をした。
韓国・ソウルでアイドルグループ・NewJeans・ミンジ、ハニ、ヘイン、ダニエル、ヘリンが緊急会見を行った。所属事務所ADORとの専属契約を解除。親会社HYBEとの経営権をめぐり対立。解任されたミン・ヒジン氏の復帰などを要求、13日に内容証明を送付していた。今後、NewJeansの名前を使用できなくなる可能性もある。残りの契約期間は約5年で違約金は600億円超とも言われている。一方でADOR側は信頼関係が崩れたと一方的に主張しても契約解除の理由にはならない、専属契約は依然として有効と反論。TVプロデューサーのデーブ・スペクターさんは「彼女たちに何の落ち度もないのでファンから支持が増えると思う」などコメント。NewJeansは今夜のミュージックステーションに出演する予定。
オープニング映像が流れ、大下容子ら出演者が挨拶をした。きょうは佐々木亮太アナウンサーがお休みのため菅原知弘アナウンサーと伝えるという。
- キーワード
- 佐々木亮太
関東はきょうも乾燥晴天。北の丸公園の紅葉 色づき進む。
- キーワード
- 北の丸公園
東京・北の丸公園の現在の様子を紹介。北の丸公園は東京ドーム4個分の敷地があり、色づきが進んできている。北の丸公園では約140本の様々な種類のモミジがまとまって植えられていることからモミジ山という場所がある。こちらの敷地内には日本武道館や東京のアメダス観測所もある。いま紅葉は半分ほどの色づきでピークは12月8日の予想。さらに明日からは皇居・乾通りの一般公開(あすから12月8日まで)が開始される。
気象情報を伝えた。
特定外来生物に指定されているウォーターレタスと呼ばれる水草が、熊本県で大繁殖し問題が深刻化。ボタンウキクサという日本名はつけられているが、我が国固有の生物を脅かす特定外来生物に指定されている。熊本で、初めてウォーターレタスが確認されたのは2001年。2年ほど前から県の中部を流れる加勢川を中心に急速に勢力を拡大させ、地元行政を悩ませている。熊本河川国道事務所緑川下流出張所・井上雄輔所長は「水草が枯死して腐敗することによる水質悪化や生態系への影響が考えられる。流出すると下流のアサリやノリの繁殖施設に被害を与えることも懸念される」と語る。大繁殖の背景については「夏場に非常に気温が高い日が続き、繁殖環境になっているのが一因」と語った。熊本市は、水草刈取船や重機を導入するなどウォーターレタスの除去に躍起となっている。熊本市東地区土木センター維持課・松本良則課長は「年間250日程度(除去)作業を実施している」と語った。2006年に大阪で大発生して問題となるなど、ウォーターレタスは現在も関東より西の地域を中心に繁殖を続けている。熊本市環境政策課・住谷憲昭課長は「日々駆除しているが、上流からの流入や鳥に運び入れられるなどがあるので、根絶する方法など根本的な解決策は見いだせていない」と語った。
ウォーターレタスの大繁殖が問題になっている。特定外来生物に指定されているウォーターレタスは、アフリカ原産とされる多年生の水草でボタンウキクサとも呼ばれる。1920年代、沖縄、小笠原諸島に観賞用として持ち込まれ、その後、全国的にホームセンターなどで販売された。ウォーターレタスはとても繁殖力が強く増殖速度もとても速い。当初は西日本を中心に確認されるようになり、関東より西では1990年代から範囲が拡大。去年1月時点で32都府県で確認されている。日本各地に広がった理由について環境省の自然環境局外来生物対策室によると、庭の池などにあったものが大雨などで流出し、屋外で繁殖していったと考えられるという。かつて大阪・淀川で大繁殖し問題となった際には除去に成功。おおさか環農水研・山本義彦主任研究員は「冬になると枯れる植物であるので、冬の間に少ない状況で除去したり、春に見つけ次第除去する対策が非常に重要」と話している。
南米ペルーの首都リマで行われたミュージカル。演じているのは俳優ではなく、ペルーで1万人近い囚人を抱えるルリガンチョ刑務所に収監されている受刑者ら35人。出演者のほとんどは強盗や麻薬の密売で有罪判決を受けている。この舞台の題名は刑務所の名前「ルリガンチョ」。強盗を働き、警官を殺害した罪で28年以上の刑を言い渡された受刑者の物語。去年から3つの劇場で公演を行ってきた。演出を手掛けた20年以上刑務所問題に取り組んできた脚本家・ヤシムバハモンデ氏は「犯罪者は地獄の中で“演劇”と言う楽園を見つけた」と語った。劇場には受刑者の家族やペルーの刑務所関係者などが多く訪れ、入場は無料。ミュージカルにはリマで唯一の女性刑務所の合唱団や別の刑務所の楽団も参加。国立刑務所研究所・リャケモヤ所長は「演劇芸術教育のおかげで、刑務所で成し遂げられた大きな成果を目にすることができた。もう二度と犯罪をしないことが目標」と語った。
ペルー国内には69の刑務所があるが、収容定員4万1556人に対して9万7605人を収容。過密状態。ミュージカルを取り入れたルリガンチョ刑務所も収容定員3204人に対し、9827人の受刑者を収容。なぜミュージカルなのか。海外メディアによるとミュージカルの脚本や歌詞、音楽は全て受刑者らによるオリジナル作品。これによって受刑者らが仲間意識などの協調性を養い、社会復帰するための不可欠な能力を身に着けることができるという。音楽での更生プログラムは95%が再犯しないというデータがある。結果的に刑務所の過密を解消していく狙いがありそう。実際演劇に参加した受刑者のメンタルにも変化。AP通信によると強盗の罪で3度目の服役中の54歳の受刑者は「最初の2度の入所中には薬物に手を出したが、3度目に演劇と出会い薬物を断ち切ることができ、この劇を見てくれる人に人はなんらかの形で変わることができるという例を示したい」と話している。演劇プログラムによって更生した人もいる。海外メディアによると刑期を終えて出所した元受刑者の1人は演劇監督とともに刑務所で受刑者に演劇を教えるワークショップを行い、刑務所の中にいる受刑者らとともに歩むことに人生を捧げている。中野さんは「ロールプレイは心理療法としても取り入れられている。被害者の気持ちになることは他人の立場になって演じるということをやってみて初めて育つ領域。再犯率が低くなったというのはとても大事なデータ」などと話した。
来年予定されている食品の値上げがすでに4000品目近くに上ることがわかった。春にかけて値上げラッシュが再びやってくる見込み。帝国データバンクによると12月の食品値上げは109品目とひと月当たりで今年最も少なくなった。米の価格上昇の影響を受けたパックご飯などが中心。来年予定されている値上げは現時点で3933品目に上るとしている。1月にパン製品が一斉に値上げされるほか、4月には大手ビールメーカー各社の価格引き上げが控えていて、春にかけて断続的な値上げラッシュが見込まれている。要因としては、トラックドライバーの時間外労働規制などによる輸送コストの上昇や人件費の高騰などを挙げている。
- キーワード
- 帝国データバンク
国民民主党は政府による年収「103万円の壁」の見直しを後押しするため所得税がかかる年収の基準を178万円に引き上げる法案を昨日、衆議院に提出した。国民民主党・玉木代表は「手取りを増やす経済政策を実現する1丁目1番地の法案」と語った。法案では所得税の課税対象となる年収ラインを103万円から178万円に引き上げることのほか、学生アルバイトの年収が103万円を超えても親など扶養者の税負担が増えないよう、特定扶養控除の年収要件を引き上げることなどを定めている。一方で「政府は地方公共団体の財政状況に悪影響を及ぼすことのないようにする」とし、地方の税収が減ることへの具体的な対応策は盛り込んでいない。
大阪府の大手繊維メーカー・ユニチカが繊維事業から撤退すると明らかにした。ユニチカは1889年に「尼崎紡績」として創業し、繊維事業で日本の産業をけん引してきたが近年は中国メーカーなどとの競争で業績が悪化し営業赤字が続いていた。ユニチカは経営の立て直しを図るため繊維事業から撤退し官民ファンドから事業再生の支援を受けると発表した。今後は需要が伸びている食品包装や電子部品の保護に使われるフィルム事業に集中する。複数の金融機関に計約430億円の債権放棄の要請を始めていて、メインバンク・三菱UFJ銀行は「可能な限り支援していく方針」としている。
石破総理大臣は就任後初めて岸田前総理大臣と会談し、政治改革などを巡って意見を交わした。会談は岸田前総理の議員会館の事務所で35分ほど行われ、2人は臨時国会の運営などについて意見交換した。政治改革についても議論し、岸田前総理は「企業団体献金の禁止」について否定的な考えを伝えたという。
石破総理大臣は年明けに韓国を訪問する方向で調整に入った。石破総理は来年の通常国会が始まる前の1月上旬にも韓国・尹錫悦大統領と首脳会談を行う方向で調整。来年の日韓国交正常化60周年に合わせシャトル外交を活発化させる。日韓関係を巡っては、新潟県で開かれた「佐渡島の金山」の追悼式に韓国側が参加を見送るなど火種もくすぶっている。
オーストラリア議会上院は昨日、16歳未満の子どもがXやインスタグラム、TikTokなどのSNSを利用することを禁止する法案を可決した。1年以内に施行される見込みで、SNSの運営会社に対し16歳未満の子どもが利用できない対策を講じるよう求める。SNSを利用した子どもや保護者について罰則は設けられていない。一方でSNSの運営会社側には日本円で最大で約50億円の罰金が科される。
羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故からまもなく1年を迎える中、国土交通省が管制塔などを公開した。事故後初めて公開されたのは災害時に管制室が使えなくなった際、空港内を目視で確認する統括コントロール室や飛行場管制シミュレーター室など。今回は航空機と鳥が衝突するバードストライクにより、滑走路を閉鎖する訓練が行われた。航空機が滑走路に誤って進入した場合には注意喚起音を鳴らし、異常を伝える滑走路占有監視支援機能も公開された。
東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」の自由席を減らす方針であることがわかった。JR東海とJR西日本が運行する新幹線のぞみは16両編成で、そのうち3両が自由席。関係者によると来年3月から1両を指定席に変更し、自由席を2両に減らす方針だという。スマホを使った座席予約が普及し、指定席の需要が高まっていることに対応したい考え。自由席の運賃は東京−新大阪間で1万3870円で指定席に比べて850円安くなっている。
労働組合の中央組織・連合は、昨日の中央委員会で来年の春闘の方針を決定。基本給を引き上げるベースアップと定期昇給分を合わせて5%以上の賃上げを目指す。中小企業の労働組合では、企業規模による賃金格差を是正するとして6%以上の賃上げを要求する方針。連合・芳野友子会長は「労働組合のない職場で働いている皆さんのいわゆる底上げが大事」と語った。今年の春闘では33年ぶりに5%台の賃上げを達成したが、大手と中小の格差が広がったとして、適切な価格転嫁に向けた取り組みの強化などを訴えるとのこと。