羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故からまもなく1年を迎える中、国土交通省が管制塔などを公開した。事故後初めて公開されたのは災害時に管制室が使えなくなった際、空港内を目視で確認する統括コントロール室や飛行場管制シミュレーター室など。今回は航空機と鳥が衝突するバードストライクにより、滑走路を閉鎖する訓練が行われた。航空機が滑走路に誤って進入した場合には注意喚起音を鳴らし、異常を伝える滑走路占有監視支援機能も公開された。
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