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きょうは株価が大荒れ。日経平均株価は一時1300円超値下がりした。きのうより975円安い3万8126円で取引を終えた。その大きな要因は急速に進む円高。先月1ドル160円台をつけていた外国為替市場。その後円高が進む中、きのうの日本銀行の追加利上げをきっかけに一時148円台と約4ヶ月半ぶりの水準に。円安の恩恵を受けていた自動車など輸出関連株を中心に売られる展開となった。きのうは日本が利上げする一方、アメリカは9月に利下げする可能性を示唆。これからの日米の金利差縮小が意識されドルを売って円を買う動きが強まっている。
進む円高生活への影響について第一生命経済研究所の永濱利廣さんは「我々の買い物が少ししやすくなる。日用品などは書いやすくなるのかなと。あと海外旅行も行きやすくなる。ガソリン、経由、灯油、電気、ガス。こういったところは少し来年にかけて値上げが落ち着いてくる。一方で円高が進むと企業の業績には悪影響になる。来年は今年ほど賃金が上がらなくなる可能性がある」などコメント。