列島ニュース (熊本局 昼のニュース)
施設訓練には菊陽町の職員や町の社会福祉協議会の職員など約20人が参加。訓練ではまず、町内で浸水被害の恐れが高まったとし、町の災害対策本部の要請を受け、参加者たちが福祉センターの一室に避難スペースを確保した上で折り畳みベッドなどを組み立てるなどの手順を確認した。続いて避難者の受け入れ訓練では心臓病の病歴がある人や認知症の高齢者役の人が受付を訪れ、町の職員が体調や持病などの情報を聞き取った上で避難スペースへ誘導していた。菊陽町では福祉避難所を町内に最大5か所設置することを想定しているということだ。