2025年5月27日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
鈴木聡彦 瀧川剛史 黒田信哉 一柳亜矢子 兼清麻美 石井隆広 中村信博 坂下恵理 保田一成 山口紗希 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(熊本局 昼のニュース)
”災害弱者”受け入れへ 菊陽町で福祉避難所の開設訓練

施設訓練には菊陽町の職員や町の社会福祉協議会の職員など約20人が参加。訓練ではまず、町内で浸水被害の恐れが高まったとし、町の災害対策本部の要請を受け、参加者たちが福祉センターの一室に避難スペースを確保した上で折り畳みベッドなどを組み立てるなどの手順を確認した。続いて避難者の受け入れ訓練では心臓病の病歴がある人や認知症の高齢者役の人が受付を訪れ、町の職員が体調や持病などの情報を聞き取った上で避難スペースへ誘導していた。菊陽町では福祉避難所を町内に最大5か所設置することを想定しているということだ。

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八代市 球磨川で水難救助訓練

この訓練は5年前の熊本豪雨を受けて八代広域消防本部が毎年この時期に行っているもの。球磨川の河川敷に行われた訓練では大雨で球磨川が急に増水し、川に流された人がいるとの想定でドローンによる捜索活動が行われた。救助隊員が川の中にいる人を泳いで近づき、ロープを使って引き上げる手順を確認。また川の中州に人が取り残されたことを想定し、救助活動の訓練も行われた。隊員が川を泳いで河川敷と中州のあいだにロープを張ったあと河川敷と中州をボートで往復し、救出する一連の手順を確認した。

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(福島局 昼のニュース)
喜多方 出水期を前に排水機場の見学会

福島・喜多方の身神川排水機場で開いた見学会には地元の区長ら約30人が参加した。複数の河川が合流する塩川町では水害が繰り返し発生。令和4年にも100棟余り浸水などの被害もあった。見学会は水害を防ぐ施設の仕組みについて理解を深めてもらうのが狙い。除塵機は排水ポンプが詰まらないようごみを取り除く。このほか ポンプ車が排水しやすいよう雨水を貯めるくぼみも新たに6か所整備され、見学者は説明に熱心に耳を傾けていた。

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いわき 観光園でクリンソウが見ごろ

クリンソウは山あいの湿地などに育つ多年草で茎を中心に円を描くように花を咲かせる。寺の塔の屋根の飾り”九輪”に似ていることから名がついたとされる。光花の里山では5年前からクリンソウを栽培。今年も1万株ほどが今月中旬ごろから咲き始めている。クリンソウは一般的にピンク色の花を咲かせるが、この畑では珍しい黄色の花が中心。光花の里山のクリンソウは来月上旬ごろまで楽しめる。

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(静岡局 昼のニュース)
浜松市 園児がうなぎのつかみ取り

うなぎのつかみ取りは浜名湖周辺の養殖業者の組合が子どもたちに地元特産のうなぎに親しんでもらおうと企画。雄踏幼稚園とちゅうりっぷこども園の園児合わせて70人余りが参加。用意された80匹のうなぎはすべて浜名湖産。このうち5匹は突然変異のパンダうなぎだった。園児たちは見事にうなぎを捕まえると友達や先生に見せて喜んでいた。うなぎは組合が白焼きにして園児に食べてもらうとのこと。

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(長崎局 昼のニュース)
新入生が夢へ一歩踏み出す 佐世保 女性歌劇団 養成学校の入学式

長崎・佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスでは宝塚歌劇団のように女性だけの歌劇団を設け、公演を行っている。2014年に設立されたハウステンボス歌劇学院で団員の養成を行っている。きょうは18歳から23歳までの新入生7人が入学。この養成学校は2年間の過程が組まれている。1年目は踊りや楽器の演奏・礼儀作法などを学ぶ。2年目は舞台実習を経てデビューを目指す。

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大村 見頃の花しょうぶ フラワー大使がPR

大村市にある大村公園は170種類以上約30万本の花しょうぶを栽培している。西日本有数の名所として知られる。6月1日には毎年恒例のイベント「おおむら花菖蒲まつり」が行われる。見頃を迎えた花菖蒲を見に来てもらおうと大村市のフラワー大使2人などが長崎空港に到着した人たちにチラシやお菓子などと配ってPR活動を行った。

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豊後国で作られたか?”メダイ”が県内で初めて出土

メダイと呼ばれるキリスト教の信仰用具、佐世保市の早岐瀬戸遺跡で見つかった。メダイは高さ24.8ミリ、幅17.8ミリの青銅製。形や素材から16世紀のキリシタン大名の大友宗麟は治めた豊後国で作られたと見られる。メダイはキリスト教の信仰を表し信者が持ち歩いていたもの。豊後国で作られたとみられるメダイが県内で見つかるのは初。メダイは長崎港が開港する前の時期に作られたものとみられる。長崎県教育委員会は長崎港開港以前のキリスト教の広がりを示す貴重な資料だとしている。早岐瀬戸遺跡の出土品の調査を続け、長崎に伝わった時代背景についても詳しく調べたいとしている。

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(鳥取局 昼のニュース)
県演芸試験場 梨の新品種として登録を 農林水産省に申請

鳥取県が農林水産省に出願したのは県演芸試験場が開発した鳥園L。鳥園Lは見た目が20世紀梨に近い青梨系統で、20世紀梨に比べ、糖度が高く、適度な酸味、シャリシャリとした食感の良さもある。20世紀梨の収穫後の9月中旬から収穫、貯蔵性にすぐれている。鳥取県園芸試験場は20年ほど前から開発に向けた研究を始めていた。3年前からは約20か所の農家で試験栽培を行い、病気への耐性、安定して収穫できるかなど調査をしていた。今月新しい品種としての登録を出願し、申請が受理された。

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(高松局 昼のニュース)
「さぬきの夢2023」収穫始まる

小麦のさぬきの夢は香川県の農業試験場がうどん用に開発したオリジナル品種。今年は従来の品種を改良し、麺に加工した際に切れにくく、もちもちした噛み応えが特徴の新しい品種「さぬきの夢2023」の栽培が本格的に始まってから初めてとなる収穫の時期を迎えた。従来の品種と同じように平年並みの収穫量を見込んでいる。「さぬきの夢2023」の作付面積は約80ヘクタール、再来年は約2500ヘクタールとなる見込み。ことし秋には本格的に流通がはじまる。

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オリーブの花 小豆島で咲き始める

小豆島町の道の駅「小豆島オリーブ公園」では瀬戸内海を見渡せる丘の上に20品種、約2000本のオリーブの木が植えられている。このうちスペイン産のマンザニロという品種は他の品種に先駆け、今月23日に開花。開花は例年より1日早く、去年より4日遅いということだ。マンザニロは直径3ミリほどの白い可憐な花が満開を迎えている。公園によると今年の花のつき具合は例年並みか少し多く、今後の天候に恵まれれば例年並みの収穫期待としている。オリーブ公園は園内のオリーブが相次いで開花しており、花は来月上旬まで楽しめそう。

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(気象情報)
列島LIVE 山口 下関

山口・下関の現在の様子を伝えた。

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下関(山口)北九州市(福岡)
気象情報

気象情報を伝えた。

列島リポート
被爆再現人形で伝える”実相”

美術作家の菅亮平さんは被爆再現人形の写真を撮影した。菅さんは小学生の頃、始めて原爆資料館で人形を見た。菅さんは「怖い印象があった。」等とコメントした。2017年のリニューアルに伴い、人形は撤去された。菅さんは「表現されたものにも歴史を伝える為の可能性があるのでは。」等とコメントした。約8カ月間、人形を借りて専門家の協力を得ながら調査した。細部へのこだわりが見えてきた。また、照明の効果等についても調べた。展覧会には多くの人が訪れた。菅さんは2つの写真を並べて展示した。また、X線画像等も作品として展示した。菅さんは「イマジネーションを通してその出来事に向き合っていく為の入口を作っていく。」等とコメントした。

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安佐南区(広島)広島市立大学広島平和記念資料館菅亮平
列島ぶらり旅
北海道 岩内町 石碑からめぐる町の名物

北海道岩内町から江連すみれによる中継。街の中で『日本のアスパラガス発祥の地』と書かれた石碑を発見した。江連は道の駅 いわないを訪れた。しかし、岩内町にアスパラ農家がない為、岩内産のアスパラガスは販売していなかった。当時、岩内町は寒波による被害を受けていた。そこで、農学博士の下田喜久三がヨーロッパからアスパラの種を取り寄せ新品種を開発した。アスパラは特産物になったが、輸入品におされ、40年前に作り手が不在となった。

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アスパラ栽培を蘇らせた農家を訪ねた。木村秀彬さんは2年前から栽培に取り組み始めた。木村さんは主にホワイトアスパラを作っている。取り立てを試食した江連すみれは「甘い!ジューシーで美味しい。」等とコメントした。

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アスパラガスホワイトアスパラ岩内町(北海道)

街の中に再び、石碑があった。『野生ホップ発見の地』と書かれていた。岩内町郷土館で聞いてみた。岩内町はかつて石炭を運ぶ港だった。トーマス・アンチセルが偶然、ホップを発見した。アンチセルはホップの栽培を勧めた。クラフトビール作りも始まっている。醸造所を訪れた。店内にはトーマス・アンチセルさんの絵が描かれていた。岩内町産のホップを使ったビールも期間限定で作られるようになった。ビールを試飲した江連すみれは「グルーティーだ。」等とコメントした。ブラックベリーが使われているのだという。他にも、ファーストサマースイカ等がある。

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きょうのキニナル!
”高校でもヘルメット着用を”指定を廃止 自由化

水戸でヘルメット着用の指定が廃止された話題についてのトーク。兼清麻美は「中学生や高校生は1番お洒落をしたい年齢だ。」等とコメントした。一柳亜矢子は「安全を守る為に両者が歩み寄っている。」等とコメントした。

(気象情報)
気象情報

東京、札幌の中継映像を背景に全国の天気予報を伝えた。

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札幌(北海道)東京都
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