めざまし8 (ニュース)
「ベルベルジン遊歩道店」(東京・渋谷区)で売られている世界的人気バンドのビンテージTシャツ、美少女戦士セーラームーンのTシャツの紹介。ヴィンテージTシャツ(1980年代〜2000年代初頭ころに製造販売され、高値で取引されているTシャツ)がブーム。かまいたち・山内さんが所有する殺し屋1のTシャツは28万円に値上がりしていた。ベルベルジン遊歩道店・岡部義彦副店長は「海外のヒップホップアーティストが着用し、需要が増えた」という。
古いTシャツの価格高騰の理由は多くの有名人が着用したことで世界的に買い求める人が急増。生産が終了して絶対数が少ない上、投資目的で購入する人も増加し取引価格は上昇しているという。特に高騰しているのは1980〜90年代オルタナティブロックというジャンルのバンド、映画やアニメも人気があるという。1994年公開のジムキャリー主演映画「マスク」のTシャツは約28万円、1980年代に発売されたルパン三世のTシャツは約8万円、1990年代に放送されていたアニメ「セーラームーン」のTシャツは約9万円だという。古着好き親子が目にとめた英国の人気ロックバンド・オアシスのヴィンテージTシャツは6万5000円で売られていた。ヴィンテージTシャツのみを販売する専門店ではRIDEというバンドの「Nowhere」アルバムのTシャツが約100万円という値段になっているという。ヴィンテージTシャツはアート作品のような評価を受けるまでになっている。