ワールドビジネスサテライト (ニュース)
フリマアプリのメルカリの株価は米国事業の低迷などを受け下落している。今までメルカリでは出品者が価格を設定しなければ出品できなかったが、きょうから価格を設定せずに出品できる機能を追加した。出品者が価格をつけずに出品すると画面上には価格がハテナマークで表示される。その商品に対し、購入したい人が価格を提案。出品者がその提案を承諾すると取引が開始されるというサービス。ぬいぐるみは置物など相場の価格がわかりにくいものや片方しかないイヤホンなど、値段がつくのかわからないものの出品を想定している。メルカリの調査では日本の家庭に眠る不用品は推計で66兆円ほど。その一方、およそ7割のユーザーが価格設定が面倒で出品をやめたことがあるとしていて、株価低迷が続く中、新サービスで出品を後押ししたい考え。メルカリ・菱井康生氏のコメント。