イット! (ニュース)
静岡・富士市にある茶園の「大淵笹場」は視界いっぱいに広がる富士山とだんだんに連なる茶畑が一望できる絶景スポットだ。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎が「富嶽三十六景」のなかで描いた景色としても知られている。この日本の原風景を求めて多くの外国人観光客らが訪れ、GWには1日に1000人以上が殺到する日もあるという。取材を続けていると茶畑に侵入するという迷惑行為も目撃した。茶畑内への立ち入りは禁止とされており、特に今の時期は新芽を傷つける可能性があるという。畑の目の前には注意書きの看板があるが、茶畑への侵入はあとを絶たない。茶畑のなかをどんどんと進んでいく女性。その場所を見てみると、枝が折れていた。茶畑に侵入していた観光客を直撃すると「景色を撮影していた。禁止だと知らなかった。ごめんなさい。」と話した。壁にはいたるところに落書きもされていた。地元住人は周辺に捨てられるゴミが多すぎると嘆きの声をあげている。こうした事情から大淵笹場を管理する保存会は今月から一部観光客に協力金の呼びかけを始めた。
