イット! しってる?×ヘルス
埼玉県内の会社で行われていたのは従業員向けの健康セミナー。マウスウォッシュのリステリンを販売する会社が行っている活動の一環。参加者が驚いていたのが口腔内細菌の映像。この細菌唾液の量が減る夜間寝ている間に爆発的に増えるという。そして、その細菌が腸に届くと糖尿病を始め心筋梗塞など様々な病気に影響を及ぼすという研究報告も。起床時の口腔内細菌数は便よりも多いという。桐生医師によると1gあたりで比較した場合、寝起きに歯垢の細菌は便の10倍存在するという。そうなると寝起きの1杯には危険がある。武蔵新田駅前歯科・口腔外科の青木院長は「お口の中の細菌を一緒に飲んでしまうのは良くない。腸内細菌の環境がかわってしまう恐れがある」などコメント。朝の1杯の危険性・武蔵新田駅前歯科・口腔外科では日頃から口腔ケアの指導を行っている。さらにこうした取り組みは教育の場にも広がり、ライオンでは授業用の教材を無償で提供している。