- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 斎藤希実子
オープニングが流れた。
4時台はインターネット投票、絵本作家いわむらかずおさんのご紹介などをお伝えする。
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- いわむらかずお
埼玉・草加市にかけつけたのは「おせいべい」。コメ価格の上昇を受けかなり影響が出ているという。国産の加工用米を使い作られているおせんべい。去年の秋以降、米の仕入れ値が3割以上、上がったためやむを得ず価格を1~2割上げたという。製造現場でも新たな困った事態が起きてしまっているという。この店ではひと月に900キロ仕入れているが、先月8割しか仕入れられなくなった。2割不足した分は原料米をブレンドしているという。草加せんべい協同組合・理事長の豊田さんは「大変なのはうちだけじゃない。草加せんべいの100年以上続く伝統を残していきたい」と話した。スタジオでは、「我々の暮らしにはコメが欠かせないんだなと、こういうところからも分かる」、「主食用のコメに目がいくが、こういうところにもしっかり目を向けなきゃいけない」などと述べた。
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- 草加市(埼玉)
「新・BS日本のうた」の紹介。全国各地のステージから公開収録のかたちで収録している音楽のお祭りのような番組。今週日曜日の放送では北海道・知床半島に位置する「斜里町」が舞台になっている。題して「北の大地に届け!私の心のうた」ということで北国の名曲をお送りする。今回の見所の1つが加藤登紀子さんが代表曲「知床旅情」を知床の地で披露される1場面。加藤さんはこの曲について2022年の知床の観光船事故があって以降なかなか歌えないと感じられた時期もあったそうだが、亡くなった方々への追悼の気持ちも込めて新しくレコーディングをし直したそう。今回はその新たなアレンジ、ピアノとバイオリンのみの演奏でで披露した。番組では全26曲の披露がある。締めくくりも加藤さんの曲で、新曲の「サルダーナ」という楽曲。サルダーナとは競走馬の名前。2022年に品川区の大井競馬場からこの馬が脱走し、近くの運河に転落したが向かいの岸まで自力で泳いで渡って救出されたエピソードを題材に加藤さんが楽曲を制作した。BSとBSP4Kで15日よる7時半からの放送。
海外ドラマ「マキシマ オランダ・プリンセス物語」の紹介。このドラマのイチオシポイントはほぼ実話ということ。オランダの現在の国王夫婦の出会いから結婚までを脚色もところどころ加えながら実話に基づいて作られているストーリー。シンデレラストーリーという側面もありながらも次々と2人の間に壁が立ちはだかる。全6回ですでに2回まで放送が終わっている。アルゼンチン出身、ニューヨークの銀行で働くマキシマとオランダの皇太子・ウィレム。2人の出会いはマキシマが休暇中に参加したパーティー。そこで皇太子はマキシマに惹かれていく。そして2人の関係は徐々に深まりやがて恋人同士に。しかし皇太子の交際相手として知られると連日マスコミに追われることになる。そんななか皇太子はマキシマを国王夫婦に紹介する。2人はマキシマを気にいるがマキシマの父親の過去が問題になる。マスコミは父親が独裁政権の大臣だったことに騒ぎ始めた。このあと物語は皇太子がマキシマをマスコミから守るためにマキシマの職場をオランダから近いベルギーに移動させる。そんなこんなでマキシマの生活・状況が一気に変わっていくなかでまた新たな問題とたたかっていく。第3回ではマキシマはベルギーに引っ越すが、マキシマの父親に関する報道はさらに過熱する。2人の結婚に反対する声も出始めた。そんななかでマキシマには教育係がつくことに。仕事のほかに休日はオランダ王室の一員となるための勉強をすることに。しかも多忙な皇太子とは会えない日が続く。ある日、息抜きをしようと変装して出かけると皇太子とかつての交際相手の報道を知る。マキシマのストレスは限界を迎える。2人の関係はどうなるのか。このドラマについてマキシマの吹き替えをしている坂本真綾さんは「マキシマが一般人からプリンセスになることに注目するとまるで夢物語のようだが、どんなことも時代や環境のせいにせず自分の人生の舵を自分でとり、切り開いていく。そんな1人の女性を描く物語と見ると勇気を与えられる。」などとコメントしている。ドラマの第3回は総合テレビで15日よる11時からの放送。第2回もNHKプラスで配信中。
最高意思決定機関の日銀の政策委員会メンバーとは。日銀の制作委員会は最高意思決定機関として9人で構成されている。金融政策決定会合は制作委員会の9人などが出席する。2016年にマイナス金利制作導入時の決定会合では賛成5、反対4だった。ことし1月の追加利上げ決定時の会合では賛成8、反対1だった。田村直樹審査員は三井住友銀行の出身で市場では利上げに前向きなタカ派とみられている。小枝審議員は元大学教授、中村審議員は日立製作所出身とバラバラ。中村審議員はコストカット経済済から脱却し、賃上げと投資がけん引する成長型経済へ移行できるかどうかの分岐点、中小企業の持続的な賃上げを可能とする稼ぐ力と賃上げ余力の向上が必要だと指摘。三菱商事出身者が後任となるため、経済や物価・金融政策の見方に注目。
投票率の低下が課題とになっている中で注目されているのがインターネット投票。インターネット投票を全有権者で実施しているのはエストニア、UAE、オマーン。在外投票のみを実施しているのはフランス、フィリピンなど。フィリピンの中間選挙ではマルコス大統領とサラ・ドゥテルテ副大統領の 対立、今回在外投票で初めてネット投票が導入された。
先月3日、関東などに住む約100人のフィリピン人が選挙にむけて千葉県松戸市に集まった。会場ではネット投票に必要な事前登録や投票サポートが行われた。投票期間は1か月。国外に住むフィリピン人の数は約1000万人とされていて、出稼ぎ労働者による母国への送金はフィリピンの経済を支えている。政治家も国外の声を重要視している。
日本でも投票率をあげようと取り組みをしているが、海外にいても手軽に投票ができるとなると選挙に対する考え方も変わるかもしれないと話した。フィリピンの在外投票はこれまでは投票用紙を大使館などに郵送するか持って行くようになっていた。投票率は過去20年で50%未満だった。ネット投票の導入で有権者での利便性向上、投票率の向上、大使館側の業務削減に期待しているというお。
フィリピンの在外投票、初めてのネット投票に苦戦している人もいた。大使館としては信頼度をさらに高めることは重要だと認識している。投票が締め切られたあとの集計作業の様子が公開された。4時間余で集計は終了した。
フィリピン在外投票はネット投票のみだったこともあり、投票率は前回を下回った。日本のネット投票の調査・研究は進められているが、公職選挙法改正が政府・国会でのい議論も必要となる。茨城県つくば市ではネット投票実施への取り組みが行われている。指定アプリをダウンロードしマイナンバーカードなどでの認証などをして投票完了となる。すでに模擬実験も行われている。
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- つくば市(茨城)
今回の蔵出しセレクションは「あの人に会いたい」。絵本作家のいわむらかずおさん。ねずみの大家族を描いた14ひきシリーズやまだ かんがえるカエルくんなどの絵本は海外でも人気。昭和14年に東京で生まれたいわむらさん、両親は学校の先生だった。幼いころから絵を描くのが好きだった。東京藝術大学に進学。アルバイトでNHKの「うたのえほん」の絵を描くことを始め、これが子ども向けて描くというお仕事の入口になったという。昭和45年「あふりかのぷくぷく」でデビュー。5年後には栃木県益子町へ家族で引っ越しした。昭和58年、「14ひきのひっこし」を発表。絵本の特徴は背景の自然を細かく描き込み、リアリティを追求しているところ。いわむらさんは雑木林でネズミの視線になってスケッチをしていた。平成10年に雑木林の隣に、いわむらかずお絵本の丘美術館をオープンさせた。館内には原画などが展示され、外に出ると絵本に描かれている自然を直に体験できるようにした。平成26年にはフランスの芸術文化勲章を受章した。
絵本作家・いわむらかずおさんの生涯を紹介した。視聴者からのメッセージを紹介。娘が子どもの頃に親子で大好きな絵本だった、14ひきのねずみシリーズが好きだったという。出産祝い14ひきシリーズをいただいてからハマった、浸っていたい世界感だというメッセージを紹介した。
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静岡県西伊豆町から中継。ミッションは「食害魚を釣り上げろ!」。志賀アナウンサーはウツボ釣りに挑戦している。釣れたのはアカハタ。食害魚を釣り上げろというミッションで高級魚を釣ってしまった。ウツボ釣りにはアジの切り身を使う。西伊豆町の漁港では食害魚を釣る「食害魚ハンティング」という取り組みが行われいる。食害魚を積極的に釣って食べていこうという取り組み。