海外ドラマ「マキシマ オランダ・プリンセス物語」の紹介。このドラマのイチオシポイントはほぼ実話ということ。オランダの現在の国王夫婦の出会いから結婚までを脚色もところどころ加えながら実話に基づいて作られているストーリー。シンデレラストーリーという側面もありながらも次々と2人の間に壁が立ちはだかる。全6回ですでに2回まで放送が終わっている。アルゼンチン出身、ニューヨークの銀行で働くマキシマとオランダの皇太子・ウィレム。2人の出会いはマキシマが休暇中に参加したパーティー。そこで皇太子はマキシマに惹かれていく。そして2人の関係は徐々に深まりやがて恋人同士に。しかし皇太子の交際相手として知られると連日マスコミに追われることになる。そんななか皇太子はマキシマを国王夫婦に紹介する。2人はマキシマを気にいるがマキシマの父親の過去が問題になる。マスコミは父親が独裁政権の大臣だったことに騒ぎ始めた。このあと物語は皇太子がマキシマをマスコミから守るためにマキシマの職場をオランダから近いベルギーに移動させる。そんなこんなでマキシマの生活・状況が一気に変わっていくなかでまた新たな問題とたたかっていく。第3回ではマキシマはベルギーに引っ越すが、マキシマの父親に関する報道はさらに過熱する。2人の結婚に反対する声も出始めた。そんななかでマキシマには教育係がつくことに。仕事のほかに休日はオランダ王室の一員となるための勉強をすることに。しかも多忙な皇太子とは会えない日が続く。ある日、息抜きをしようと変装して出かけると皇太子とかつての交際相手の報道を知る。マキシマのストレスは限界を迎える。2人の関係はどうなるのか。このドラマについてマキシマの吹き替えをしている坂本真綾さんは「マキシマが一般人からプリンセスになることに注目するとまるで夢物語のようだが、どんなことも時代や環境のせいにせず自分の人生の舵を自分でとり、切り開いていく。そんな1人の女性を描く物語と見ると勇気を与えられる。」などとコメントしている。ドラマの第3回は総合テレビで15日よる11時からの放送。第2回もNHKプラスで配信中。